2019年7月20日土曜日

シャープレシオはマイナス。結果が出ていないから当たり前


こんばんは。ひとりです。

「運用力で投信会社を選ぶ」と、先日の日経新聞にありました。運用の効率性を示すシャープレシオを使って評価するというものです。

シャープレシオはその数値が高いほど効率よく収益が得られたことを表します。その数値は、投資信託を紹介するウェブサイトのパフォーマンス欄に記載されています。

私が保有する商品のここ1年のシャープレシオを確認すると、-0.68です。それもそのはず、結果が出ていないのですから。

シャープレシオ云々で言い表すよりも、その基準価額の推移を見れば瞭然です。日経平均株価と、私が保有する投資信託を並べて。約1年前の価格を100とします。


その1年後の価格は次のようになりました。

  • 日経平均株価(赤線) … 94万円(-6万円)
  • 保有する投資信託(青線) … 84万円(-16万円)


上がらない日経平均株価と比較しても10%の開きがあります。

私がその投資信託を買い始めたのは2017年末。同商品の価格が山を迎える直前です。


3年チャートでこうしてみると、時期が悪かったと分かります。

一方でその悪い流れも、2019年に入って変わり始めているようにも見えます。いずれにしても20%近い評価損が、そう簡単に解消されないのは事実です。