2019年7月3日水曜日

-22%でも折れない。含み損の額よりも、評価損益比率を意識


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比116円11銭(0.53%)安の2万1638円16銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.17%です。

私は引け後に毎日、証券会社のスマホアプリの画面をスクリーンショットで残しています。継続して残すことで、持ち株の移り変わりや株価の推移が簡単に分かります。

例えば下記の2枚。6月4日と今日(7月3日)の引け後に撮ったものです。

2019年6月4日

2019年7月3日

持ち株は5月の連休明けを境にして下落を続けました。マイナス幅が一番大きくなったのが6月4日の -22.17%です。それが -12.26%まで回復しています。

1ヶ月で約10%上昇していますが、それもこの3日間の値動きです。保有する銘柄数は、この1ヶ月変わらず、単純に株価が上昇した結果です。ここまで上がると、プラス転換までもう一息と安易に期待してしまいます。

今回のように22%も下落すると、含み損の状態ですがその金額は大きくなります。金額の大きさだけにとらわれてしまうと、気が参ってしまい、耐えられなくなります。

特に含み損に慣れていない、投資歴が浅い人となるとなおさらでしょう。私も投資1年目には、数千円の値下がりに恐怖を感じたことを覚えています。まさにお金が溶けていく感覚です。

それがいつからか耐性がつき、また金額よりも損益比率を意識するようになりました。例えば今回の場合だと -22%です。決して1日や2日で戻すような値ではありませんが、許容範囲です。

すぐに必要となるお金を投資には回していませんし、何しろ使う用途がこれといってありませんから。値が回復するのを、買い増しをしながらじっくりと待てます。

投資経験を積むということは、投資技術や銘柄選定の目を鍛えることに加えて、金額(含み損益)の大きさに慣れることでもあります。