2019年7月9日火曜日

30歳代、独身の資産管理法。毎月の家計簿から金融商品まで


こんにちは。ひとりです。

私は大雑把な家計簿を毎月付けています。決済をクレジットカードにまとめているため、ウェブ明細書を家計簿データ(エクセルデータ)に転載するだけです。

そのほか、クレジットカードで支払えない家賃やiDeCo(イデコ)などを家計簿データに追記します。

私が作成した家計簿データでは、毎月の収入と支出の把握はできますが、総資産の管理はまた別です。毎月の収支を管理、把握しているということは、貯金ができているということですから、総資産も徐々に増えていきます。


資産は2つに分類。現金もしくは現金同等物と、金融商品


私は総資産を大きく2つに分けています。現金もしくは現金同等物と金融商品です。資産合計に占めるその割合は7月9日現在、5 : 95です。

  • 現金もしくは現金同等物 … 5.15%
  • 金融商品 … 94.85%

比率だけを見ると金融商品に偏っていますが、この比率を現金に置き換えると30歳代、独身の私には十分な配分です。

例えば資産合計が100万円で、その比率を考えると下記のようになります。

  • 現金もしくは現金同等物 … 5万1,500円
  • 金融商品 … 94万8,500円

これではあまりにも現金が少なく、生活に不安がありますが、資産合計が1,000万円ならどうでしょうか。単純に「0」を1つ増やすだけです。

  • 現金もしくは現金同等物 … 51万5,000円
  • 金融商品 … 948万5,000円

51万も現金が手元(普通口座)にあれば生活費としては十分です。

これが例えば逆で、948万円が現金として手元にあっても、もしくは銀行の普通口座に預けていても一向に増えません。なにしろ大手銀行の利率は現在、0.001%ですから。

1年預けても94.8円、税引き後なら75.5円ほどです。それなら株価が上がらないでも、銀行の株を買って配当をもらうほうがよほどマシです。


買付余力を考慮すると現金同等物は、20~30%が理想か


現金もしくは現金同等物と金融商品の項目内訳はこうです。

現金もしくは現金同等物
  • 円普通
  • 円定期
  • 外貨普通
  • 外貨定期
  • 買付余力(証券口座内)

金融商品
  • 国内株式(ETFを含む)
  • 投資信託
  • 米国株式(ETFを含む)
  • NISA(ニーサ)
  • iDeCo(イデコ)

現金もしくは現金同等物は、証券口座内の買付余力を考慮すると20%、もしくは30%位を保つのが理想かも知れません。株価の下落がいつ起きるか分かりませんから。

いずれにしても30歳代の今から金融知識を身に付けておきたいと思います。