2019年7月19日金曜日

日経平均株価、過去の上昇率、下落率から見える今後の対策は


こんばんは。ひとりです。

私は株式投資を2014年から始めて、今年で6年目です。それまでは国債や投資信託に興味を持つだけでした。

日経平均株価が大きく動いた日にはまだ、相場に参加していませんでした。例えばリーマン・ショック時(2008.10.16)の11.41%の下落も、東日本大震災時(2011.03.15)の10.55%の下落も知りません。

下落率上位
  • 1987.10.20 … 14.90%
  • 2008.10.16 … 11.41%
  • 2011.03.15 … 10.55%

過去の下落率上位20を見ると、ここ8年、上位に挙がるような下落がありません。つまり私が株式投資を始めてから“○○ショック”は幾度とあれ、大きな下落局面に遭遇していないことが分かります。


対して上昇率上位を見ると、私が株式投資を始めてから3度大きく上昇した日があります。

  • 2015.9.9 … 7.71%
  • 2016.2.15 … 7.16%
  • 2016.11.10 … 6.72%

いずれも、それまで下げ過ぎた値を取り戻す上げが特徴です。そのため、その上昇で儲けたかといえばそうでもなく、私の場合は大きく下げた分を帳消しにする程度だったでしょうか。

2016年11月10日の上昇は、トランプショック時の下げを絡めた上げ下げの幅が大きい、餅つき相場を超える“トランポリン相場”だったことを覚えています。

また連騰日数上位には、記憶に新しい 2017.10.02 ~ 10.24 の16日間があります。

相場の取引環境や参加者が移り変わるなかで、過去の情報を鵜呑みにはできませんが、日経平均株価が1日で10%以上下落した事実は見逃せません。

またそんな相場に遭遇した際の対処法も、長く市場に留まるには想定しておかなければいけません。実際に遭遇すれば、持ち株は50%ぐらいまで、もしかするともっと下がるかも知れません。

100万円が50万円に、500万円が250万円に、1,000万円が500万円になります。

含み損は確定しなければ損失にはなりませんが、リーマン・ショックを参考にすると、含み損のまま5年は耐える時間が続くかもしれません。その時に持ち株を買い増せるかどうかです。