おはようございます。ひとりです。
老後に必要な生活費に関心が集まっていますが、その金額は退職金を考慮してのもの。退職金がない人は、今いわれている2,000万円ではききません。定年退職後の生活費は、退職金分1,500万円をプラスした3,500万円ほどでしょうか。もちろん人によりますが。
50代の半分が、自分の老後に必要な金額を把握していないことが分かりました。日銀に事務局を置く金融広報中央委員会が公表したものです。
老後資金の計画を立てている人は35%、その資金を既に確保している人はわずか26%です。年金については、62%超が受け取れる金額を知らないと答えています。
また株式投資を含めた資産運用については、74%超が「1ヶ月分の生活費を超える金額の運用をしたことがない」そうです。
50代
- 定年退職後に必要な額を認識している … 51%
- 老後資金の計画を立てている … 35%
- 定年退職後の資金を確保している … 26%
- 受け取れる年金の額を知らない … 62.2%
- 1か月分の生活費を超える金額を運用したことがない … 74.4%
つまり、年をとっても金融知識が不足しているということです。ウィリアム・シェークスピアが言い得て妙です。
年を取るのは、知恵がついてからでないといけないんだよ。
もちろんお金のことだけを指したものではありませんが、生きることと、お金は切り離せません。稼ぐこと、使うこと、学ぶこと。どれを欠いてもお金は生かせません。
カネコアヤノ「とがる」
カネコアヤノさんといえば、「マイベストジョブ」のラジオCMが印象的です。