2018年3月26日月曜日

個人投資家による配当取り狙いが優勢。前週末比 -0.18%


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の26日の終値は、前週末比148円24銭(0.72%)高の2万766円10銭でした。東証1部の値上がり銘柄数は1175と、全体の約56%を占めています。値下がり銘柄数は835、変わらずは73です。


日経平均反発の要因を観測


前場は下落で始まり、日経平均が一時270円安になる場面がありました。米中の貿易摩擦が世界景気にマイナスになるとの警戒感から、23日の米株式相場が大幅に下げたことが影響しています。

また円高水準で推移したことが輸出関連銘柄の売りを誘いましたが、米株安などを材料視した売りは朝方で一巡したようです。

反発した要因を観測
  • 日本株先物を売り持ちにしていた海外短期筋が買い戻しに動いたから
  • 国内機関投資家が株式の運用比率調整などを目的に買いを入れたから
  • 午前の下落を受けて、日銀がETFの買い入れに踏み切るとの思惑が短期筋の買いを誘ったから
  • 個人投資家による配当取り狙いの買いが優勢だったから
  • 前週末まで続いていた米株式相場の下げが一服するとの安心感が投資家に広がったから

いずれの観測もそれ1つが株価反発の要因ではありません。

私の持ち株の評価損益比率は前週末比 -0.18%で、反発は2銘柄に留まりました。波がある相場では、デイトレードを組み合わせる手法も効果的かと思います。一方で、デイトレードで儲けようとしても、その銘柄の値動きの癖を把握しておかないと難しいです。