2018年3月26日月曜日

株を選ぶ前に時を選べ。ひふみ投信に倣いたい投資手法


こんばんは。ひとりです。

レオス・キャピタルワークス株式会社が運用する投信にひふみシリーズがあります。私はそのなかの2つを定期購入しています。
  • ひふみプラス
  • ひふみ年金


ひふみ投信に倣いたい投資手法


ひふみシリーズの運用責任者から直近の日米の株価変動について、臨時レポートが出されています。

2018.03.23
直近の日米の株価変動についての「ひふみプラス」運用責任者からのメッセージ

掲載内容は主に2点です。
  • 基準価額が大きく下落した原因の解説
  • 今回の状況に対して、ひふみシリーズの対応

1. 基準価額が大きく下落した原因の解説
3月23日の終値、前日比1,494 円の下落(-3.63%)
  • 米国において FOMC で金利が引き上げられたこと
  • トランプ政権がマクマスター大統領補佐官を解任して、タカ派のボルトン氏に交替したこと
  • トランプ大統領が中国などをターゲットとした関税計画を発表したこと
  • Facebook が一部コンサルタント企業に重要な顧客情報を流出した疑いが出たこと

2. 今回の状況に対して、ひふみシリーズの対応
  • 日本の大型株の比率を引き下げて、現金の比率を上昇させた(3.2% → 7%程度)
  • 日本の中小型株のなかで強い成長性がある、市場の影響で急落したものを拾った
  • 外国株の比率を引き上げた

ひふみシリーズの対応で私が倣いたいのは、成長性のある中小型株の押し目買いです。押し目買いとは、上昇トレンドの途中で、一時的に株価が下がったタイミング(押し目)をとらえて買いを入れることです。


株を選ぶ前に時を選べ


個別銘柄の業績を問わず、現在の市場は全体が下落しています。そこを狙って、観測銘柄を押し目買いしていきたいと思います。

相場の格言に「株を買うより時を買え」「株を選ぶ前に時を選べ」というものがあります。投資する時期を見ることの大切さを謳ったものです。

買い時を見るためには勘だけでは不十分です。株価指標や材料を十分に考慮した上での判断、投資の決断が必要です。同じ優良株でも、買い時を誤ると結果は芳しくありません。その点、デイトレードはまさに、時を買うトレードだと思います。