2019年4月4日木曜日

中小企業の広報担当者がブログやSNSを継続できない理由は


こんにちは。ひとりです。

ブログを書き始めて1年半が経ちます。定期的に記事を振り返って情報を追記したり、また同種の記事を新たに投稿したりと、継続と振り返りは欠かせません。


中小企業の広報担当者がブログやSNSを継続できない理由


中小企業の広報担当者は自社の強みや何を得意とするかを発信するために、ブログやSNSを利用することがあります。ブログやSNSを利用、運用するうえで、課題として挙げることがまさにこの継続と振り返りです。

広報担当者がブログやSNSを継続できない理由を書き出します。
  • PCやスマホの使い方が分からない
  • 何を発信すればよいか分からない
  • ブログやSNSの効果、成果が見えにくい
  • 発信した情報に対するクレームが怖い、責任が持てない など

できない、やらない理由を挙げるのは簡単ですが、いずれも大した理由ではありません。運用できない理由が分かっていれば、それを解決する方法があります。

・PCやスマホの使い方が分からない
→ ネットで検索して、本を読めば分かります。また分かる人とチームを組んで役割分担すれば良いのです。ブログやSNSは使いやすいように設計されています。

・何を発信すれば良いか分からない
→ 思いつくこと全てを発信して、そのうえで反応が高かった内容を振り返って深掘り、派生記事を投稿すれば良いのです。ひとりブレストなども方法の1つです。

・ブログやSNSの効果、成果が見えにくい
→ ブログやSNSを運用する前に社内で評価基準を立てて、それを定期的に振り返れば良いのです。ブログやSNSの効果、成果は、担当者の成果、効果に繋がります。評価制度が確立できていないなかで、無駄なことをしたくないというのが本音でしょう。

また効果、成果が見えにくいという担当者は、すぐに効果や成果を求めているのでしょう。それは無理です。今残っているブログやSNSは継続した人のものです。継続することも1つの成果基準です。

・発信した情報に対するクレームが怖い、責任が持てない など
→ 情報に責任を取れる人を含めて運用チームを組めば良いのです。その際に注意する点は、情報の発信スピードを確保することです。

社内の確認に2日、3日も掛けているようでは駄目で、もしそれぐらいの確認時間が必要と事前に分かっているならば、複数の記事を事前に準備して先に確認をかけておくなどの対策が講じられます。

ここに挙げたものはいずれも机上の空論であって、現場ではまた異なる理由や解決策が挙がるでしょう。できている人や会社があるなかで、自社ができない理由と解決策をまずは探ることです。