2019年4月14日日曜日

人材難と人手不足は別の問題。サービス業の倒産が3年連続増


おはようございます。ひとりです。

サービス業の倒産件数が3年連続増加と、今朝の日経MJで紹介されています。

全体の倒産件数が3%減(2017年度比)にあって、飲食や介護サービス業の倒産が人手不足を要因に急増しているようです。

人件費を増やして人材確保に躍起になっていますが、一方で売上高が増えずに収益を圧迫するケースが目立ちます。

また人手不足の影響を受けやすい小規模事業者の倒産が増えていることも特徴です。5人未満の事業者の倒産件数は約6,000件(倒産件数全体の約74%)で、5〜9人の事業者を含めるとその割合は9割弱に達します。

一方で疑問が。本当に人手が不足しているのでしょうか。人材難と人手不足はまた別の問題で、それらをひとまとめにして「人手不足」と表現していることに違和感を覚えます。

人手はあるが、事業者が求めている能力と応募してくる人の能力に開きがあることにはあまり触れられていません。