2019年4月11日木曜日

社名に「令和」が、31社誕生。企業の話題性と信頼性は紙一重


こんにちは。ひとりです。

新しい元号が発表になって10日が過ぎました。その話題性に乗っかってか、社名に「令和」を入れた企業が全国で31社誕生したそうです。

新たに設立した会社が12社、社名変更が19社で、その7割が今月1日に法人登記を申請しています。

社名は例えば、上場を意識して変更したり、主力サービス名を社名にしたりとその目的や意図は様々です。一方で手間や費用も掛かります。

社名といえばタウンページを思い出します。


小手先の戦略で「アアアア…」や「AAAA…」


タウンページは、業種ごとに分類された企業名や店名が電話番号や住所と共に掲載されたものです。

インターネットやスマホの普及で、タウンページを使う機会はもちろん、その黄色い表紙を目にする機会も減りました。

掲載は50音順で、その業種の先頭に掲載しょうと「アアアア…」や「AAAA…」などを店名の前に付けて登記する会社が溢れていました。小手先の戦略に見えますが、効果があったのでしょう。

今回の「令和」企業もそうですが、企業の話題性と信頼性は紙一重です。