こんにちは。ひとりです。
米運用大手ティー・ロウ・プライスが日本で5月から、個人向け資産運用に本格参入すると日経新聞にあります。
同社は日本でこれまで、機関投資家向けの運用受託や私募投信を中心に事業を展開してきました。
1937年設立の独立系運用会社で、預かり運用資産は3月末時点で約1兆800億ドル(約120兆円)と世界の運用会社で上位30社に入ります。2018年に日本法人ティー・ロウ・プライス・ジャパンを設立しています。
ティー・ロウ・プライス・ジャパンについては以前、調べたことがあります。私の持ち株を対象に、大量保有報告書が提出されたからです。
そのおかげかどうかは定かではありませんが、なるほど報告書が提出される以前のチャートを見ると、右肩上がりになっています。現在はだだ下がりですが……。
EDINET/大量保有報告書
・「ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社」で検索
変更報告書がティー・ロウ・プライスから直近で6件、提出されています。
- 4544/みらかホールディングス(株)
- 4114/(株)日本触媒
- 7287/日本精機(株)
- 2146/UTグループ(株)
- 6197/(株)ソラスト
- 3471/三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
ティー・ロウ・プライス・ジャパンの運用従事者は、日本投資顧問業協会に提出された資料によると6名です。内、 ファンド・マネージャー数は2名で、平均経験年数は16年と紹介されています。
また、セゾン投信が運用するファンドの1つ「セゾン資産形成の達人ファンド」にもティー・ロウ・プライスが組み入れられています。
・ティー・ロウ・プライス|積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信
同社の理念や投資方針が紹介されており、共感できる内容です。