2019年4月4日木曜日

お金を貯めるのは幸か不幸か。お金を楽しく使うのが苦手です


こんにちは。ひとりです。

お金がないと口癖のようにいう人がいます。何に使っているのかは知りませんが、使っていることは間違いありません。だってお金がないのですから。


お金がない理由。自分が何に使っているのか把握していない


仮にAさん(男性)とします。Aさんには家族があり、アルバイトの妻と4歳になる息子がいます。Aさんの起床時間は遅く、決まって朝ごはんのパンとコーヒーをコンビニで調達します。

余裕を持って起床して、家族と一緒に自宅で朝食を済ませれば良いものを、わざわざコンビニの美味しくもないパンと甘ったるいコーヒーを買い求めています。

もちろん昼食も近所の惣菜店で散財します。ただ500円以内と自主規制をかけているようです。

朝食を仮に250円とし、昼食は500円。昼までに毎日750円を使っています。例えば朝食は自宅で済ませ、また昼食は弁当を持参する。それだけで400円近くの消費が抑えられます。

  • 750円 × 20日(出勤日)=15,000円
  • 350円( → 750円-400円)× 20日=7,000円

その差は8,000円。それが12ヶ月分だと96,000円が貯金できます。

Aさんは小遣い制で、そのなかで毎月やりくりしているようです。Aさんのお金がない理由は、自分が何にお金を使っているのか、把握していないことだと思われます。

恐らくお金があればあるだけ、小遣いを使い切るという癖がついているのではないでしょうか。

独り身の私はもちろん小遣い制ではありません。また中高生時代は小遣い制ではなく、必要な時に申告してお金をもらう方式をとっていました。

そのせいか、自分でアルバイトをするようになるまではほぼ、お金を使わない生活だったと思います。

幸か不幸か今もその影響が少なからずあり、私はお金を楽しく使うことが苦手です。


※ 追記(2019/04/04)

バンガード 米国増配株式ETF(VIG)から分配金がありました。NISA口座で私はVIGを保有しているため、国内での課税はありません。