2019年4月25日木曜日

外貨定期の利率は1ヶ月あたり0.16%。対する円は0.0008%


こんにちは。ひとりです。

私は米国株ETFを年4回買い付けています。3ヶ月に1回の買い付け資金を確保するため、外貨(米国ドル)定期積立を毎週実施しています。

買い付けた外貨は普通預金に入りますが、それを都度、定期預金に預け替えています。定期預金は1ヶ月から始められ、また日本円よりも金利が高いです。

例えば1ヶ月以上、3ヶ月未満だと適用利率は1.60%(年率、税引前)です。それを12(月数)で割ると、1ヶ月あたり0.133%です。また3ヶ月以上、6ヶ月未満だと適用利率は2.00%(年率、税引前)に上がります。

大手銀行の定期預金利率が 0.010%(年率、税引前)、1ヶ月あたり0.00083%と比較すると、その違いが明確です。円定期預金の場合、預け入れの期間を問わず、利率は0.010%と一定なのも残念です。

3ヶ月預け入れた場合を、外貨、円で比較すると下記のようになります。(いずれも税引前)

  • 外貨定期預金 … 2.00%(年率)、1ヶ月あたり0.166%
  • 円定期預金 … 0.010%(年率)、1ヶ月あたり0.00083%


3ヶ月間預けて、約892円(税引後)の利息


私は、1月末に米国株ETFを買い付けてから今月末までの3ヶ月間に、約3,618ドルを定期預金に預け入れました。預け入れの利率はその預入期間とともに変わり、1.60%と2.00%が混同しています。

約3,618ドルを3ヶ月間預けて、利息は8.92ドル(税引き後)です。1ドル110円で換算すると約892円。適用利率は0.246%(3ヶ月、税引き後)となります。

このペースを1年間続けると、約892円 × 年4回 = 約3,568円の利息が付くことになります。

ただ、外貨定期預金の金利だけを目当てに預金すると、為替の動きで損する場合があります。私は米国株ETFを購入するための通過点として外貨定期預金を利用しているため、為替の値動きはさほど気になりません。