2019年4月28日日曜日

大分県杵築(きつき)市の預金通帳型「読書の記録」システム


こんばんは。ひとりです。

図書館の本を利用し始めて半年ほどが経ちます。図書館はそれまで自習室のみを利用するに留まっていましたが、今では毎週、4、5冊を借りて帰ります。

これまでに何冊借りたか、利用履歴を確認してみたところ97冊でした。

図書館といえば、大分県杵築(きつき)市が預金通帳型の「読書の記録」システムを導入しています。


「本の貯金をするように、どんどん借りてほしい」


杵築市の図書館で本を借りると、銀行の預金通帳と同サイズの手帳に、借りた日付と書名、著者名とともにその本の市販価格が印字されます。また月末には、その月に借りた本の点数と合計価格も分かります。

図書館で借りた本を書店で購入していれば、これだけの費用が要ったと考えると、得した気分になります。一方で、公共施設がお金の損得を考えさせるような取り組みをするのは如何なものかという声もあるそうです。

同図書館は「本の貯金をするように、どんどん借りてほしい」と。私は面白い取り組みだと思いますし、私が利用する図書館もぜひ同サービスを導入してほしいです。

例えば、公共施設の封筒の裏には広告が掲載されているように、実際に存在する銀行が広告主となって同様の銀行通帳型サービスを提供するのも面白いと思います。図書館は広告費を得られ、また銀行は宣伝になります。