2019年3月8日金曜日

運転中のスマホ。ながら運転の厳罰で懲役1年、30万の罰金へ


こんばんは。ひとりです。

道路交通法改正案の閣議決定の記事が夕刊に掲載されています。「ながら運転」の厳罰化を盛り込んだ改正案で、今年中の施行を目指すとあります。

運転中のスマホ操作は、日常的に見かけます。例えるなら電車内でスマホを見ている人を見つけるほど容易いです。

ながら運転の罰則は現在、事故を起こした場合3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金です。改正後は1年以下の懲役、または30万円以下の罰金になります。

スマホ操作を始めとする原因の事故は昨年、2,790件発生しています。うち死亡事故が42件、重傷事故が176件です。(警視庁)

事故はこの10年間で2倍に増えており、スマホの普及と重なるようにも見えます。

自転車に乗っている時のスマホ操作も同様でしょう。転倒したり、人や自転車同士でぶつかったり、届け出がされない件数も含めれば、自転車の事故件数は車の事故件数の比ではないのでは。頻繁ではないですが、子どもを自転車の後ろに乗せながら、スマホを操作する人も見かけます。

悲しいかな、株式投資と同じで、何ごとも自分が痛い目に合わないと学べないことがあります。ただ時間が経てば、その痛みも忘れてしまうことがあります。


※ 追記(2019/06/12)

2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。