2019年3月12日火曜日

オプションに及び腰なのは、期限で損得が決まる強制感から


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比378円60銭(1.79%)高の2万1503円69銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 2.36%です。

持ち株を前場の終わりと比較すると 0.16%下げていますが、それでも日経平均株価より大きい上昇幅で終えることができました。


オプション取引に及び腰な理由は


私はオプション取引を昨年末から勉強しています。オプション取引に関する過去の新聞記事を読み返したり、各証券会社の解説ページを読んだりしています。

それでもまだ取引に及び腰なのは、オプション取引への理解が不十分な点はもちろんですが、オプション取引の損益が雑所得として株式口座と通算できないこと、また期限がくると自動的に決済されてしまうことでしょうか。

オプション取引には期限(満期日)があります。つまり株式取引のように値が上がるまで株式を保有し続けることができないため、期限がきた時点で権利を行使するか放棄するか、つまり損をするか得をするかが決まってしまいます。この強制感にどうも及び腰になってしまいます。

一方で期限が来るまでの間だと、保有する権利を自由に売買できます。購入した権利の価格よりも高値で売却できれば、その差分が利益にもなります。

今日のような日経平均株価の上昇相場では、また先週末のような下落相場では、権利の売買価格が前営業日から20%、30%と動くの当たり前で、その差分を狙うことも可能です。

オプションは株式取引よりも少額で取引でき、相場下落時の保険の役割も担います。オプション取引は今後のためにも、ぜひ身につけておきたい投資商品の1つです。