2018年12月26日水曜日

住民税の申告不要制度。税制や仕組みの理解は試してみてこそ


こんばんは。ひとりです。

源泉徴収票が今日、会社から支給されました。来年2月の確定申告にはこの原本を提出する必要があります。

源泉徴収は会社員にとって手間がかからずに楽ですが、一方で自分がいくら税金を収めているか意識しなければ無関心のまま済ませることができます。

お金を貯めることも大切ですが、税金を含めて出ていくお金を把握、管理することも必要だと思います。


源泉徴収は、所得が発生した時点で税を徴収する制度


源泉徴収は、所得が発生した時点で税を徴収する制度です。

企業は従業員に毎月の収入が発生した時点で、所得税を天引きして税務署に納税しています。

この制度は年末になると所得税額の過不足が生じますが、それを企業がまとめて調整してくれます。それが年末調整です。

個人事業主の場合は毎年、確定申告のうえで納税します。私は会社員ですが確定申告をここ5年、毎年実施しています。

ふるさと納税の寄付金やiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の拠出金、上場株式の譲渡益や配当金を申告するためです。


知ってる人が得する仕組み。住民税の申告不要で税率を低く


国税庁のウェブサイトには年明け早々、確定申告書等を作成できるページが開設されます。

私は毎年、このページを利用して書類を作成しています。案内に沿ってできあがった書類を印刷、税務署に郵送すると確定申告は完了です。税務署にわざわざ足を運ぶ必要はありません。

申請書に不備があれば、どこに誤りがあったか指摘、訂正のうえで返送してくれるので安心です。

また所得税の申告に加えて今回、住民税の申告制度にも挑戦したいと考えています。

2018/11/29
知ってる人が得する仕組み。住民税の申告不要で税率を低く
税制改正が2017年度にあり、上場株式の配当に掛る課税方式が見直されました。これで所得税と住民税で異なる課税方式が選択できます。私の場合は、この制度を利用して所得税と住民税の課税方式を分けることで負担額が少なくなります。

戻ってくる金額が、手間や時間がかかる割に少ないかも知れませんが、税制や仕組みの理解は自分で試してみないと分かりませんから。