2018年12月7日金曜日

意味のない空気コピーであふれる、飲食店、大学、結婚式場…


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比177円06銭(0.82%)高の2万1678円68銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.85ポイント(0.61%)高の1620.45でした。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 1.17%です。昨日買った内需銘柄の1つを、朝方の高値で利益確定しました。確定したものは持ち株のうちの半分で、残り半分は保有中です。

日経平均株価は前日までの3日間でおよそ1,000円の下落です。保有する銘柄に限らず、今週は下げ過ぎの感があります。来週の戻しに期待します。


宣伝・デザイン・機能 ……。残念な商品の法則


日経ビジネスの最新号(2018年12月3日)が、「残念な商品」の法則という視点で、宣伝・デザイン・機能にまつわる特集を組んでいます。

消費者ニーズを捉え、価格も適正で、新技術も搭載している。なのに、期待したほどのヒットに結びつかない。そんな「残念な商品」は世の中に少なくない。 
企業の商品・サービスから官公庁のプロジェクトまで、商品や企画そのものに大きな問題がないにもかかわらず、売り上げが伸びなかったり、普及しなかったりするのはずばり、宣伝やデザイン、追加機能といった“本質以外の部分”に問題があるからだ。 
物はいいのになぜか売れない。そんな事態に陥らないための「やってはいけないこと」を取材した。

例えば、宣伝文句ひとつで残念な商品になることを紹介しています。

  • 「こだわり」の店は、こだわりがない?
  • 日本の大学は「未来」を「拓く」のが好き

飲食店なら「こだわり」「旬」「おもてなし」、大学なら「未来」「夢」「世界」など。いずれも具体性に乏しい「空気コピー」と「常套句」が入り乱れる現状を紹介しています。

空気コピーを多用する現場といえば、飲食店や大学のほかにも結婚式場がそうです。

この原因の1つは、日々現場で働く者が宣伝を考えず、外部の宣伝、制作会社に丸投げしているからです。

宣伝のプロではないからと考えることを放棄するのではなく、日々現場で思いつくアイデアをメモするくらいはできるでしょうに。そのメモも、空気コピーになっていてはどうにも仕様がありませんが。