2018年12月14日金曜日

ヘルスケアセクターが2019年は優位に。市場規模は5.1%増


こんばんは。ひとりです。

世界のヘルスケア関連産業の市場規模が2019年、2018年見通し比で5.1%増の1兆9693億ドル(約222兆円)に拡大するとの予測を米調査会社フロスト&サリバンが発表しました。

手術ロボットのダビンチを先日紹介しましたが、そのロボティクスの需要を始め、人工知能(AI)などヘルスケアITの活用が広がる見込みです。

2018/12/07
実績100万件の手術ロボ、ダビンチ。2019年は医療分野に注目
米国の個別株を投資目的で調べていると、日本でも商品やサービスを展開する企業が沢山あります。洗剤や食品などの日用必需品分野はもちろんですが、医療分野においてもそうです。

不安定な市場にあって、ヘルスケアセクターは優位に


ヘルスケアITは2019年に最も高い成長が見込まれる領域です。AI診断をテーマにしたドラマが現在、WOWOWで放送されていますが、現実でも画像診断や病理診断でAIの活用が広がります。

年末以上に市場の変動が予想される2019年にあって、ヘルスケアは優位な投資セクターになりそうです。

VHT(Vanguard Health Care ETF)はもちろんのこと、東芝メディカルシステムズを2年前の2016年12月に買収したキャノンも期待できます。キャノンの予想配当利回りは現在、5%前後を行ったり来たりです。