2018年12月18日火曜日

東証マザーズ 26%安。アクティブ型投資にこそ必要な選別眼


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の前場は18日、前日比264円22銭(1.23%)安の2万1242円66銭で終えました。下げ幅は一時、400円に迫る場面がありました。米国株の前日の急落を引き継いだ格好です。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.5%の下げです。その中で内需サービス銘柄が3~4%と大きく下げています。


逆風の中小型株にあって、気を吐く銘柄は


今朝の日経新聞に興味深い記事があります。

逆風の中小型株に勝機 ― なお埋もれる有望銘柄(スクランブル)
・日本経済新聞 2018年12月18日

日経平均株価が6%安、東証マザーズ指数が26%安と低迷する2018年にあって、気を吐く中小銘柄を取り上げています。

業績が好調な中小型株でも素直に上がらないのが今年の相場ですが、それでも値を上げる銘柄が存在します。そこにある共通点とは。

記事は最後にこう閉じています。「埋もれた銘柄を買う覚悟を決めるには、従来以上の選別眼が必要になる。」


アクティブ型投資信託にこそ選別眼が必要だが…


私は、国内の中小型銘柄に投資するアクティブ型の投資信託にこそ、この選別眼を求めています。しかしそう上手くはいかないもので、今年の成績を見る限り、私が保有する投資信託の運用者の眼は節穴だったことが分かります。

投資信託の成績を1年、2年で判断するものではないと、言い訳がましいコメントを出す運用会社もありますが、5年、10年も続けて運用していれば、相場の波にも“いつか”乗れるでしょう。

時間を味方に付ける投資は個人投資家の特権であって、アクティブ型投資信託を運用するプロに限っては、単年でも利益を、もしくは相場よりも損を抑える投資方法を目指すべきだと思います。

書籍では何かと言われ続けているアクティブ型投資信託の弱さが今年、あらわになりました。書籍の忠告を読み流していましたが、やはり自分で失敗してこそ身に付くものですね。