こんばんは。ひとりです。
図書館で先日、本を借りてきました。年末年始に時間をかけて読みたいと思います。
- ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業(中澤 知寛 著)
- 節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本(坂本 綾子 著、泉 美智子 監修)
- 13歳からの経済のしくみ・ことば図鑑(花岡 幸子 著、matsu イラスト)
- マザリング・サンデー(グレアム・スウィフト 著)
- 図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書(小宮 一慶 著)
「ROEって何?」。財務・会計試験に生かせる内容
「ROEって何?」を借りるのは2回目です。内容が分かりやすく、中小企業診断士の財務・会計試験に生かせる内容です。
会社の財務分析は、安全性、収益性、将来性で見るなど、財務諸表を見る上での理屈が分かりやすく解説されています。
・安全性(貸借対照表)
・収益性(損益計算書)
・将来性(キャッシュ・フロー計算書)
なかでも安全性を見る指標で、時間軸を取り入れた解説が分かりやすかったです。自己資本比率から始まり、流動比率、当座比率と図解を交えた解説は、財務・会計の過去問題を解く際の視野が大きく広がりました。
あの「停電の夜に」も同シリーズ。新潮クレスト・ブックス
また「マザリング・サンデー」は新潮社から出版されているもので「新潮クレスト・ブックス」シリーズの1つです。
一九二四年春、メイドに許された年に一度の里帰りの日曜日(マザリング・サンデー)に、ジェーンは生涯忘れられない悦びと喪失を味わう。
孤児院で育ち、帰る家のない彼女は、自転車を漕いで屋敷を離れ、人目を憚らず恋人に逢い、書斎で好きなだけ本を読む。そこに悲報が―。
のちに著名な小説家となった彼女の、人生を一変させた美しき日をブッカー賞作家が熟練の筆で描く。
新潮クレスト・ブックスは私の好きなシリーズで、例えば「停電の夜に」(ジュンパ・ラヒリ 著)も同シリーズの1つです。
毎夜1時間の停電の夜に、ロウソクの灯りのもとで隠し事を打ち明けあう若夫婦─「停電の夜に」。
観光で訪れたインドで、なぜか夫への内緒事をタクシー運転手に打ち明ける妻─「病気の通訳」。
夫婦、家族など親しい関係の中に存在する亀裂を、みずみずしい感性と端麗な文章で表す9編。ピュリツァー賞など著名な文学賞を総なめにした、インド系新人作家の鮮烈なデビュー短編集。