2018年12月9日日曜日

日経ヴェリタスのARコンテンツ。紙面の特徴が生かしきれず


こんばんは。ひとりです。

私は日経ヴェリタスを購読しています。紙面の写真に先週560号からARコンテンツの仕掛けが付いています。


ヴェリタスのARは、ミライを感じさせるものではなく…


「ARミライの新聞」と謳っていますが、到底未来を感じさせるものではなく……。専用アプリをスマホにダウンロードして試してみましたが、ARを閲覧するのに手間と時間が掛かるわりには得られる情報量が少ないです。

またARを数年前から先行して配信していた他紙と何ら変わりがありません。後発な分、期待が先行してしまったようです。

2018/11/26
まずは日経ヴェリタス12月2日号から。市場の疑問をARで解説

・京都新聞AR報道 祇園祭が、動き出す。
京都新聞 2012年7月15日 YouTube 公開

またスマホのバッテリーを短時間で消耗するようで、ダウンロードした当日にアプリをスマホから消しました。

最新の561号の編集後記には、このような注釈があります。

ARコンテンツは予告なく終了する場合があります。

読者からの反応がいまいちだったと邪推してしまいます。

読者がARコンテンツを閲覧する手間以上に、制作者のそれは計り知れないものがあると思います。

新聞紙面には独自の良さがあり、その機能をテレビやネットに寄せにいく必要はありません。


図書館で今日、本を3冊借りてきました。

・べつの言葉で (ジュンパ・ラヒリ | Lahiri,Jhumpa)
子供時代から、家では両親の話すベンガル語、外では英語と、相容れない二つのことばを使い分けて育ったラヒリ。第三の言語、イタリア語と出会ってから二十余年。ついにラヒリは家族を伴いローマに移住する。初めての異国暮らしを、イタリア語と格闘しながら綴ったひたむきなエッセイ。イタリア語で書かれた掌篇二篇も付す。

・初夜(イアン・マキューアン | McEwan,Ian)
性の解放が叫ばれる直前の、一九六二年英国。結婚式を終えたばかりの二人は、まだベッドを共にしたことがなかった。初夜の興奮と歓喜。そして突然訪れた、決定的な不和。決して取り戻すことのできない遠い日の愛の手触りを、心理・会話・記憶・身体・風景の描写で浮き彫りにする、名匠マキューアンによる異色の恋愛小説。

・脱老後難民「英国流」資産形成アイデアに学ぶ(野尻 哲史)