2017年11月9日木曜日

子どもの自転車にこそ付けてあげて! 存在を知らせるライト


こんにちは。ひとりです。

通勤用の自転車(ミニベロ)に10月の始め、サイクルコンピュータを備え付けました。キャットアイ社のパドローネプラス(CC-PA110W)です。別のロードバイクには同じくキャットアイ社のV2c(CC-TR200DW)を付けています。パドローネプラスは今年2017年に発売されたものらしく、約10年前のV2cと比較すると画面の大きさや操作ボタンの押しやすさなどが改善されています。


走行中に必要な機能は、必要最低限で十分


自転車で走行中には、都度サイクルコンピュータの画面を見ているわけではありません。走行中に必要な情報は走行速度とケイデンス(ペダルの回転数)で十分で、通勤用の自転車にはそのケイデンスの情報も不要です。

通勤用の自転車に装着
CC-PA110W パドローネ プラス
・走行中には、大きな画面で走行速度が分かれば十分
・自転車から降りれば、総走行距離や総走行時間、平均時速を確認

別売りのアウトフロントブラケット(OF-100)をあわせて購入しました。走行中の視線移動の幅が少なくなり、サイクルコンピュータに同封されている標準ブラケットを使用するよりも画面が見やすくなりました。

※ 追記(2017/12/1)

総走行時間

総走行距離


ロードバイクに装着
CC-TR200DW V2c
・走行中には、走行速度とケイデンスが分かれば十分
・自転車から降りれば、総走行距離や総走行時間、平均時速を確認

いずれの機種もバックライトやストップウォッチ機能が備わっていますが、私が使う範囲では使用機会がありません。


サイクルコンピュータの選択基準は1つで十分


サイクルコンピュータを販売するメーカーは複数あります。例えばキャットアイの製品の中から機能に応じて選ぶなら、1つの基準で選べば良いと思います。

・ケイデンス(ペダルの回転数)機能が必要かどうか

通勤用途の自転車には必要のない機能だと思います。もしケイデンス機能付きのサイクルコンピュータを選んだ場合、備え付けた当初は物珍しく注目しているかもしれませんが、いずれは見向きもしなくなります。ケイデンスはペダルの回転数を表すため、走行速度とおおよそ比例します。つまりケイデンスが上がれば、走行速度も上がるということ。走行速度が上がれば、ケイデンスが上がっていると感覚で十分に分かります。

あとは使わない機能が付いた機種を省いていけば良いだけです。

不要な機能
  • バックライト
  • ストップウォッチ
  • 心拍数測定
  • カロリー測定
  • 傾斜測定
  • スマートフォンとの連携

ワイヤレスは必須で、ほかには画面の大きさにも気を配りたいですね。


リフレクター(反射板)だけでは機能不足


サイクルコンピュータよりも先に自転車に備え付けるのがライトです。そもそも自転車には最初からライトが備え付いている場合が多いですが、ミニベロやロードバイク、クロスバイクには自分で購入して備え付けることがほとんどです。

夜間にライトを付けずに走っている自転車がありますが、危険です。何が危険かというと、歩行者や対向自転車とぶつかることです。自転車を購入した際に、おまけ程度に同封されているリフレクター(反射板)のみを備え付けている自転車があります。リフレクターは相手(自動車、自転車)の光を利用して自分の存在を知らせるもので、ライトと比べると機能不足です。


子どもの自転車にこそ、見られるためのライトを!


自転車のライトには2つの役割があって、見るため(道を照らすため)の役割か、見られるため(自転車の存在を走行車に知らせるため)の役割かです。ヘッドライト(前につけるライト)には上記2つの役割が、セーフティライト(後ろにつけるライト)には見られるための役割があります。

キャットアイ社の製品案内にライトの役割が掲載されています。分かりやすいのでご紹介します。

キャットアイ|選んでみよう! CATEYEライト!!
(PDFデータが開きます)

塾通いで夜間に自転車に乗る機会が多い子どもが増えていますが、子どもの自転車にこそヘッドライト、セーフティライト、2つのライトを備え付けてあげてください。車を運転する方はよく分かると思いますが、夜道の自転車の存在は分かりにくく、ヒヤッとさせられることがあります。自転車、運転者お互いのためにもぜひライトの装着をお勧めします。


※ 追記(2019/06/12)

2018/10/16
広がる自転車保険の義務化。私はクレカの個人賠償責任で十分
自転車保険への加入を義務化する地域が増えています。自転車利用者が歩行者にけがを負わせて、高額賠償を請求されるケースが全国で話題に挙がるなど、保険が必要という意識が高まっているのがその理由でしょうか。