2017年11月29日水曜日

読みたいわけで、持ちたいわけではない。私の読書事情


こんにちは。ひとりです。

私は本や雑誌をよく買います。本、特に小説を読むのは1度きりがほとんどで、きれいな状態のものが押し入れに並んでいます。雑誌は一方で何度も見返し、見返すたびに違う記事や写真が目に止まります。お風呂に持ち込むこともあり、雑誌のページが湿気で波打っているものもあります。


買った本や雑誌が増えてきたら


本や雑誌は学生時代から好きでよく買っていました。1冊は薄くても、冊数が増えると場所を取ります。段ボール箱にして7箱ほど、社会人になるのを前に本の買い取りを依頼したことがあります。買い取り額は2、3万円ほどで、引き取ってもらった冊数と照らし合わせると少額だった印象があります。もう1度読んでみようかと思う本も今考えるとありますが、それも手元にないからこそ思うこと。いざ手元にあっても手に取ることがないのが実情でしょう。


読んでから気がつくことも


単行本で買ったものを先日、文庫本で買いました。買ったというよりも、買ってしまったという方が正しいでしょうか。単行本は既に手元になく、発売された文庫本を読み出してから物語の記憶が蘇ってきました。あ、これ読んだことがあると。本棚や押し入れの本を確認してからこれまでは買っていましたが、冊数が増える前に手放すようになってからは確認の仕様がありません。今のところ雑誌のバックナンバー1冊、文庫本1冊が重複買いとなっています。もちろん興味があって買ったので、もう1度読み直すことは吝かではありませんし、文庫本に限っては単行本から一部書き直しされている個所や著者のあとがき、書評が巻末に付け加えられている場合もあります。


読みたいわけで、持ちたいわけではない


結局のところ、私は本や雑誌を読みたいわけで、持ちたいわけではありません。所有すること、コレクションすることに喜びを感じることもありますが、本に限って、特によく読む小説に限っては所有欲がありません。だったら図書館を利用すれば良いのではと思い浮かびますが学生時代以降、さっぱり図書館で本を借りることがなくなりました。学生の頃はあれだけ本を借りていたのに。

やはり読みたい時が1番の読み時です。興味があるうちに手に取りたい、そう思ったら図書館よりも買うのが1番だったということです。また借りて返すという工程が、横着ながら面倒と感じてしまいます。これも気持ちに余裕がないところからきているのでしょうか。まずは、図書館の貸出カードを作ることからですね。この地域に引っ越してから約6年。図書館で勉強し始めてから約2年。未だに図書館の貸出カードを作っていません。


電子書籍という選択肢も


Amazon Kindleに最近興味があります。本を読むだけに特化した電子書籍リーダーでありながら、価格の高さが気になるところです。購入した場合の使い方を現在、頭のなかで膨らませています。それに納得できれば購入に踏み切りたいと思います。頃合いよく12月8日から11日まで、セールが開催されそうです。最新 Kindleはセールの対象になりますかね ……。

私の狙い所は、「Kindle Oasis」32GB、Wi-Fi、キャンペーン情報なしのモデルです。税込み価格は何と¥42,098。「Fire HD 10タブレット」32GBの税込み価格 ¥20,498の2倍の値です。この価格差はどの仕様の違いからくるのでしょう。

・「Kindle Oasis」32GB、Wi-Fi、キャンペーン情報なし
税込み価格¥42,098

他の仕様や機種を候補に挙げるならこの様に
「Kindle Oasis」8GB、Wi-Fi、キャンペーン情報なし
税込み価格 ¥ 38,858

「Kindle Voyage」4GB、Wi-Fi、キャンペーン情報なし
税込み価格 ¥ 28,058

下手に他社の電子書籍リーダーに手を出そうものなら、その使い勝手の悪さから見向きもしなくなるか、もしくは Kindleの購入し直しになりそうです。買うなら最初から、長く使える良いものを選びたいです。

私が映画鑑賞に使っているiPadは、2011年に発売された「2」で、買ってから約6年が経ちます。最新OSへのアップデートは制限されていますが、映画鑑賞用には問題ありません。日々消耗される電化商品とはいえ機能面、デザイン面で長く使えるものは良い商品です。