2019年1月15日火曜日

マーケティングとブランディング。サントリー天然水がNo.1に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前週末比195円59銭(0.96%)高の2万0555円29銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -1.64%です。持ち株は逆行安となりました。


サントリー 天然水ブランドが国内清涼飲料市場でNo.1に


私はよく水を飲みます。1日1リットル以上でしょうか。夏場はもちろん、冬場にも温かいお茶やコーヒーを飲みます。ここ数年は炭酸水も好んで選ぶようになりました。

国内清涼飲料市場で「サントリー天然水」ブランドが、2018年 年間販売数量のトップになったと発表がありました。(飲料総研調べ)

年間販売数量は1991年の発売以来きれいな右肩上がりで、2016年、2017年には年間販売数量1億ケース超えを達成しています。

炭酸水を始め、果実やヨーグルトなど、フレーバー入りの商品もその人気を牽引しています。

水のペットボトル飲料は、そのラベルを剥がせば他社の水と変わりありません。では特定の商品を選ぶ際のポイントはなんでしょうか。そこにはマーケティングとブランディングが関わっています。

このブログで以前、マーケティングとブランディングについて投稿しました。

マーケティングとブランディングの違いは
マーケティング(Marketing)は、“どのようにして”(How)の役割を担います。企業の価値(商品や提供するサービス)をどのように伝えるのかという部分です。
市場を創造して、それを広げ、認知度を高めることがマーケティングの目的です。企業が自分のイメージを、消費者に伝える努力とも言い換えられます。つまり、イメージアップを行うこと、消費者に企業の良いイメージを持ってもらうことです。
一方ブランディング(Branding)は、“何を”(What)の役割を担います。企業の価値を向上させることが目的で、企業の存在意義を定義する部分です。
企業イメージや商品、サービスに付加価値を加えることで、消費者に対して、その認識価値を上げることがブランディングの役割です。ブランドは心理的な企業価値でもあります。
    • マーケティング:消費者に企業(商品)をどう見てもらいたいか
    • ブランディング:消費者が企業(商品)をどう見ているか

マーケティングの結果としてブランドが認識され、そのブランドを育むためにマーケティングが行われています。

私もサントリーに印象付けられたひとりで、天然水ブランドは他社の商品よりも清潔感があり、美味しそうに映ります。