こんにちは。ひとりです。
読んでいる小説にこんな1文がありました。
「遊んでから我慢する人じゃなくて、我慢してから遊ぶ人になりなさいよ」
小学生の息子に母親がかけた言葉です。
この言葉は、小学生に対してはもちろん、受験を控えた高校生や社会人にも通用するものです。学生にとってみれば、文中の我慢は「勉強」や「部活」に置き換えられます。
社会人にとってみれば置き換えられる言葉はさらに広がり、例えば「仕事」や「貯金」「投資」がそれです。
セミリタイアを目指す人は、我慢してから遊ぶ人
個人のセミリタイアをテーマにしたブログを見ていると、数十年間働いてから会社を離れてセミリタイアする人、もしくは目指す人がほとんどです。
給与を入社してからコツコツと貯めていたり、その給与から投資に充てていたり。時間をかけて今のセミリタイアの生活に至っています。
まさに「遊んでから我慢する人じゃなくて、我慢してから遊ぶ人」です。
流行りのように最近、節約の仕方、お金の貯め方、お金の増やし方を新聞や雑誌で見かけます。流行りで廃れるか、しっかりと身につくか。
遊んでから我慢する人と、我慢してから遊ぶ人。年齢が上がるほど、その差は広がっていきます。
一方で、我慢してから、さらに我慢を重ねるような人にはなりたくありません。会社員生活も株式投資と同じように、相場(人生)に残るためには利益確定、損切りの判断ができるかどうかが重要です。
利益確定、損切りのタイミングが上手くいったかどうかは、時間が経ってみないと分かりません。