2019年1月1日火曜日

年始は「やること」ではなく「やらないこと」を見直す時期


こんばんは。ひとりです。

年が明けましたが自宅に籠もっている分には何も変わらず、休みは4日目を終えて残り半分となりました。

個人ブログを拝見していると、目標を掲げている方がたくさんいます。やること、達成することが概ねですが、私は「やらないこと」を年始に確認するようにしています。

やることや目標は常に意識できますが、やらないこととなるとつい悪習が勝ってしまいます。

例えばこれをやってしまうと、後々どのように後悔するかを思い浮かべます。

  • 夜遅くに晩ご飯を食べてしまうと朝の調子が悪くなる、体重が増える
  • 休日前だからと夜ふかしをすると、朝起きられずに残念な休日の始まりになる
  • ネットニュースをスマホでダラダラ見ると目が疲れるし、時間がもったいない など

やらないことを潰していけばその分時間ができ、やることに自然と意識を振り向けられます。


待つことの楽しさを味わえるのは、準備ができている証


大晦日の「待つ」ことの楽しさを、津村記久子さんがエッセーで紹介されています。

お正月はとても楽しい。けれども2日はもうただの休みだし、3日なんか明日から会社かと、げんなりする。 
たかが新しい年になるだけだ。三十数年も生きると、べつに新しい年になって何かが劇的に変わるということがないのも知っている。それでも、待つことそのものを味わうのだ。

この感覚は私も同じです。

「待つ」とよく似た感覚には「準備」があります。例えば学生時代の文化祭や体育祭がそうです。本番よりも準備が楽しかった覚えがあります。

待つことの楽しさを味わえるのは、しっかりと準備ができている証でしょうか。