2019年1月17日木曜日

投資の“プロ”が運用するのに下落する、投資信託の不思議


こんにちは。ひとりです。

投資信託は、株式投資に興味を持った人がまず投資対象にする商品です。私も投資を始めた頃は個別株と並行して投資信託を購入しました。

私が投資信託を買い始めた頃は1万円から、定期積立なら5,000円からといった金額設定でしたが、今では数百円から投資できるとあって投資経験が浅い人にも安心です。

まずは少額からお金が増えること、減ることを体験できます。

投資信託は、投資の“プロ”が運用すると紹介されることが多々ありますが、この“プロ”の意味は経験が浅い人にとって誤解を招く表現だと思います。


“プロ”が運用するのに下落する投資信託


昨年の下落相場のなかで、私が保有する投資信託は30%ほど下げました。投資のプロが運用しているのにです。

プロが運用するということは、下げない(損しない)ということではありません。プロは、仕事として資産を運用しているという意味であって、投資信託の成績を確保する、ましては保証する表現ではありません。入社1年目の運用者でも客から見ればプロです。

プロの意味を自分が都合の良いように捉えてしまいがちで、私もその1人です。投資信託の昨年の下落を目の当たりにして、改めて実感します。