2019年1月27日日曜日

有料のNISA、iDeCoセミナーに参加する人ほど初心者が多い


こんにちは。ひとりです。

お金を貯めるためにお金を払う習慣は、日本にはまだ根付いていません。しかしそれもここ3、4年で、事情が少し変わってきたようです。

iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(ニーサ)の波に乗ってか、または誰もが抱く老後の不安に好機を見つけてか、お金を貯めるための、増やすためのセミナーの開催が盛んです。

証券会社や銀行が主催する有料、無料のものから、不動産投資会社らが主催する高い年率を誘い文句にしたものまで様々です。

独立系のファイナンシャルプランナーや年金の専門家が、水を得た魚のように水面を飛び跳ねています。


有料の投資、年金セミナーに参加する人は初心者が多い


一方で何百人が一同に介する有料セミナーに参加しても、通り一遍の知識や情報しか得られません。

私も一度、東証が主催する有料セミナー(参加費 2,000円)に参加したことがあります。

参加して気がついたのは、有料セミナーに参加する人ほど投資経験の浅い人や、知識がない人が多いということです。これはあくまで、私が参加した1度のセミナーに関してのことです。

高い価格(有料セミナー)をつけた方がかえって商品価値(情報の信頼性)が高まる、「名声価格(prestige price)」でしょうか。

お金を払うセミナーだから、そこらへんで開催される無料セミナーにはない信用できる情報が提供されるのだろうと欲が出てしまうのかもしれません。

私はそれ以降、有料セミナーには見向きもしません。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門