2019年5月29日水曜日

ウェブサイトの流行り。自己満足の表現に聞こえる世間の不評


こんにちは。ひとりです。

電車通勤が最近は多いです。

曇天でいつ雨が降るか分からないせいもありますが、帰りに最寄り駅近くのハンバーガーチェーン店で勉強するためです。21時過ぎに来店して、22時半過ぎに店を出るのがここ最近の行動です。

平日の勉強は早朝か深夜か、そのどちらかです。自宅ではなかなか集中できず、帰りに1時間ちょっと勉強してから帰るのが性に合っているようです。

夜間なので食事は控えて、ホットコーヒーをいつも注文します。


電車通勤で耳をすませれば。本音が聞こえる世間の声


電車で今朝も通勤していると、中年女性同士の会話が聞こえてきました。何かの集まりで、食事する店を確認しているようです。

スマホで該当する店のウェブサイトを見ているようでしたが、そこで一言「オシャレ過ぎて、分かりにくい」。食べログの方がわかりやすいとのことです。

スマホ画面を覗くと、画面一杯に店内や料理の写真が映し出されています。見た目は良いけれど、この女性が求めている肝心の情報が見当たらない、どこに掲載されているのか分からないといったところでしょう。

店側の、ウェブサイトの作り手の自己満足、自己表現で終わっているウェブサイトです。流行りの表現方法で雰囲気を重視した結果でしょうか。流行りはいつか廃れるもので、すぐに古臭くなってしまいます。

「空気コピー」が飲食店によく見られることを紹介しました。具体性のない、曖昧な表現を称しての言葉です。

2018/12/07
意味のない空気コピーであふれる、飲食店、大学、結婚式場…
日経ビジネスの最新号(2018年12月3日)が、「残念な商品」の法則という視点で、宣伝・デザイン・機能にまつわる特集を組んでいます。

女性が見ていたウェブサイトも、店側が何を伝えれば良いか、どう見せれば良いかが分からないため、ウェブ制作会社が提案したままに作った結果でしょう。

電車通勤で耳をすませると、世間がよく聞こえます。