2019年5月16日木曜日

坂の途中の家。裁判員の辞退率は年々増。67%と半数を超える


こんにちは。ひとりです。

私はWOWOWのオリジナルドラマが好きでよく見ています。「坂の途中の家」が現在、柴咲コウさん主演で放送されています。

(C)1996-2019 WOWOW INC.

・坂の途中の家|連続ドラマW |WOWOW

原作は角田光代さんの同名小説です。

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。 
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。 
社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と<家族>であることの光と闇に迫る心理サスペンス

ドラマでは家族の姿とともに裁判員制度にも焦点があたっています。


裁判員の辞退率は67%と半数を超える


裁判員制度が日本に導入されたのはおよそ10年前。

裁判員の候補になると、裁判所から呼出状が届くそうです。裁判員には出頭義務が課され、辞退が認められるのは70歳以上の人や学生など特定の一部のみ。正当な理由なく欠席した候補者には10万円以下の過料が科される場合もありますが、適用された例はありません。

審議は2週間前後に及び、もちろんその期間は会社や仕事を休まないといけません。辞退率は、53%(2009年)から67%(2019年)と年々増えており、参加する損得勘定が優先されているのが現状です。

私は裁判員制度にも選ばれたことがなく、裁判を傍聴したこともありません。時間にも気持ちにも余裕があればぜひ傍聴してみたいものです。


私の持ち株の1つは4月、5月で約32%も下げています。今日もその流れは止まりそうにありません。