2019年5月24日金曜日

華やかさだけが人生ではないけれど。時には気持ちを花束に


こんにちは。ひとりです。

社会人になってから、機会があると人に贈り物をするようになりました。私の交友関係は狭く浅いですが、結婚祝いに、職場の同僚が産休に入る前に、またはお子さんの小学校の入学祝いにといった具合です。

贈る物はその人の生活場面を想像して、例えば産休に入る前の方にはハンドクリームをお贈りしました。出産前後は身近な人はもちろん、自分自身も生まれてくる、生まれてきた赤ちゃんに掛かりきりになり、自分のケアを怠りがちです。そんな場面に使ってもらえるように選びました。

また同僚の結婚祝いには、誘われた二次会には参加せずに後日、花を贈りました。気持ちも生活も、結婚式から数日経って落ち着きを取り戻した時に、生活のなかに花があると良いと思ったからです。…… 人が集まる結婚式や二次会はどうも苦手です。

身内の子ども(女の子)が今年、小学校に入学しました。その時には、花を贈りました。黄色のバラやヒマワリ、モカラやカーネション、ガーベラでアレンジメントに仕上げてもらいました。


花といえば、朝日新聞デジタルの「& w(アンド・ダブリュー)」で連載中の「花のない花屋」が好きです。

・花のない花屋 - 朝日新聞デジタル & w

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依頼者のエピソードと共に、花の写真が紹介されています。例えばこんなエピソードがあります。

・「席を譲ろう……」ありふれた説教よりも心に残るエピソードを話した先生へ

・「君たちが結婚するまで……」、誕生日に年齢の数のバラを贈ってくれた父へ花束を

・「季節のお花を楽しむ」習慣を教えてくれたおじいちゃんへ花束を

まさに物語に華を、人生に華を添えています。もちろん華やかさだけが人生ではありませんが。