2019年5月21日火曜日

結婚を前提にした人との別れ。原因は焦りと金銭感覚の違いか


こんにちは。ひとりです。

知人(男性)が、結婚を前提に付き合っていた女性と別れました。

知人の話を聞いていると別れた理由は2つありそうです。女性の結婚への焦りと、知人と女性の金銭感覚の違いです。

結婚を前提にして知り合いから女性を紹介されたのが半年ほど前。初対面の印象は互いに良かったようで、毎週末に会って食事をしたり、知人男性の趣味に付き合ったりして、結婚に向けて着々と準備を進めていたそうです。

女性は20歳代後半。知人は30歳代半ばです。


他人の気持ちを察することは難しく……


地方ならではの目もあってか、30歳になるまでに結婚したいという願望が女性にはあったようで、知人にも積極的に結婚の話を持ちかけていたようです。また知人も30歳代半ばとあって結婚を前提に真剣に付き会い、互いの両親にも挨拶を済ませていました。

それが女性のある買い物をきっかけに、普段から女性が疑問に思っていた知人との金銭感覚の違いを、急に口に出したそうです。

買い物は知人の趣味に関するもので、ロードバイクです。知人と付き合い始めてから女性も興味を持ち始めたようで、また共通の趣味として一緒に楽しみたいという思いがあったのではないでしょうか。

ロードバイクは安いものではなく、初心者向けでも20万円前後します。20歳代で20万円の買い物は楽ではありませんが、女性は当初、貯金があるから大丈夫と話していたようです。

それがロードバイクの引き渡し日(代金の支払日)が近づくに連れて、不機嫌になっていったそうです。知人が理由を尋ねると、どうして支払いを手伝ってくれないのかということでした。

知人にとってみれば、お金の話で不機嫌になっているとは思ってもなく、そこから普段の食事の支払いがいつも割り勘だったということまで、不満を聞かされたようです。

女性の言い分は、気を利かせてくれたら良かったのに。察してよとのこと。そんなの無理だって、他人と心は通じ合わないんだよ。ちゃんと話そうよと持ちかけても、女性の金銭面の不満に始まった知人に対する感情は収まらなかったそうです。

知人いわく、女性は社会人として給料をもらっており、また実家暮らしということもあって、金銭的に対等でありたいという思いもあったそうです。また正直に、金銭的に知人に頼りたいと話して貰えればそれも受け入れたそうです。

それもなしに、いきなりお金の話を持ち出されたものだから知人は驚きとともに、呆れたそうです。そんなこんなもあって結局、この女性と知人男性は別れました。結婚して財布を同じにすれば解決する問題かもしれませんが、原因はもっと深いところにありそうです。

結婚する前で良かったとしか声をかけられませんし、実際に私はそう思います。他人の気持ちを察することは難しく、また異性とあればなおさらです。見栄を捨てて、ちゃんと話し合うこと、お互いに納得できることが大切だと思いました。