2018年6月9日土曜日

問題は人手不足か、仕事の質か。新聞の値上げと、配達ミス


こんにちは。ひとりです。

8日(金)の日経平均株価は反落して、7日(木)比128円76銭(0.56%)安の2万2694円50銭でした。

海外で週末から翌週にかけて、政治や経済のイベント開催が控えます。カナダでは週末に、主要7カ国(G7)首脳会議を、米朝首脳会談が来週12日に、米連邦公開市場委員会(FOMC)が13日にと相次ぎます。

  • 週末/主要7カ国(G7)首脳会議
  • 12日(火)/米朝首脳会談
  • 13日(水)/米連邦公開市場委員会(FOMC)

積極的な買いが、政治・経済日程が控えるなかで手控えられた印象です。私の持株比率は7日(木)比 -1.20%でした。


4ヶ月のマイナス期間を経て、利益を確定


持株比率の高い1銘柄を、7日、8日の2日間で全て売却しました。この銘柄を購入し始めたのは2017年12月15日です。

保有期間6ヶ月のうち、約4ヶ月間はマイナスでした。プラスに反転したのは2018 年4月末からです。

市場要因で大きく値を下げた時を見計らって買い増しを続けていたおかげで、私の投資額比率における2%(税引き後の数値)の利益確定となりました。これで確定損益比率は今年、投資額の約7.5%となります。

ちなみに、昨年同時期の確定損益比率は12%以上です。今年の成績(損益比率)は、市場が好調だった昨年同様とはいきませんが、投資額を増やした分、損益額だけを見ると同程度の確定利益です。損益を見るとき私は、額で判断するのではなく「率」を重視するようにしています。

確定した利益は、本を読んだり、新聞に目を通したりと、株式市場の学習、銘柄の情報収集のための費用に積極的に充てており、好循環が生まれる仕組みを作っています。


新聞の値上げと、新聞の配達ミス


購読する新聞が先日、6月から値上げすることを紹介しました。

2018/5/3
購読する日経専門紙2紙が値上げ。日経MJ、日経産業新聞
日経新聞の値上げが2017年11月のことで、日経業界紙2紙も今回、後を追うように値上げされます。両紙の値上げは1993年以来、23年ぶりです。価格改定の理由は日経新聞の値上げ時と同じで、宅配網の維持と、質の高い情報とサービスを提供するためです。背景には物流関連の人手不足による配達コストの上昇があるようです。

日経産業新聞
週5日 発行(月~金曜日)
税込み 月額 3,670円 → 4,000円(1部180円)

日経MJ(マーケティングジャーナル)
週3日 発行(月・水・金曜日)
税込み 月額 2,097円 → 2,300円(1部200円)

私は自宅にテレビを設置していないので、情報源はネットと新聞(紙、電子版)の2点です。情報の信用性を優先すると、やはり新聞になります。その新聞紙が最近になって、届かないことが増えました。


雑な仕事の後始末は、自分、もしくは周りに返ってくる


新聞が届かないことは以前にもありますが、ここ1年は目に見えて増えました。新聞店につい先日、届いていないことを電話したなと、気をつけてと言ったはずなのに。

その都度、新聞店に電話をするのですが、配達ミスをその場限りのこととして片付けているようです。配送ミスの電話がかかってきたら、事務員が謝って、届いていない新聞を配達員が届ける。それの繰り返しでしょう。

依頼している新聞店では、配達ミスの記録、再発防止の対策を講じていないと配達ミスの多さから想像できます。万一、対策を講じていたとしても、それが機能していません。

新聞の値上げ理由には、「物流関連の人手不足による配達コストの上昇」とあります。印刷所から各新聞店に発送すること、新聞店から各家庭や事業所へ配達すること。この2点が配達コストには含まれていると認識していますが、価格が上がって、サービスの品質が下がっていてはどうしようもないですね。こんなことなら、電子版だけで良いかなと考えてしまいます。

配達ミスの要因は、仕事の質の問題であって、人手不足と一括りにするべきではないと思いますが。

人手が足らないから、量をこなすために仕事が雑になる。雑にこなした仕事の後始末は、自分、もしくは周りに返ってくる。何も新聞配達だけに当てはまることではありません。私の普段の仕事にも言えることです。人の振り見て我が振り直せ、でしょうか。私も気をつけたいものです。

新聞は1年契約ですが、このまま配達ミスが連発するようなら契約途中での解約を相談しようと思います。こちらからの解約が難しいようなら、新聞店の方から、配達サービスの提供、維持ができないとの理由でサービス(契約)終了を提示してもらうかですね。

新聞を印刷、配達するコスト、電子版の普及もあり、新聞を紙で読む人というのは必ず減っていきます。それを感じたできごとでした。