2018年6月12日火曜日

他人と比較して苦しくなり、自分と比較して楽になること


こんにちは。ひとりです。

メルカリのIPO抽選に落選しました。私のこれまでのIPO落選確率を見ると当選するはずはなく、さほど残念でもありません。上場前にこれだけ話題になる銘柄ですので、上場後の価格はしばらく上下に激しく振れそうです。この振れ幅の大きさが株のリスクですね。


社員が3人寄れば、正社員は2人、非正規社員は1人の割合に


日本の非正規社員の数は今、2千万人を超え、社員が3人集まれば、うち2人は正社員、うち1人が非正規社員という割合です。

時間や職種を選択して、好んで非正規社員になる人もいれば、仕方なしにという人もいます。だから正社員、非正規社員の割合だけを見て、良し悪しの判断はできません。

正社員、非正規社員の記事が掲載されていたのは今朝の朝刊です。同ページには、「株高で億万長者6割増」と、先の記事と合わせて、現実の両端を表す内容が載っています。


日銀金融緩和の後押し。株高で億万長者6割増


日銀の大規模な金融緩和の後押しに2013年以降、多数の「緩和長者」が誕生しています。

日銀が金融機関から国債を買い上げ、世の中に出回るお金は約360兆円増えました。日銀は年6兆円のペースで上場投資信託(ETF)の買い入れを行い、株式や不動産の資産価値を押し上げています。

年間所得1億円超の人は2万500人(2016年)で、5年前に比べて6割増えています。株や土地などの資産を持つ人ほどその恩恵は大きく、そのうち1万1千人は、株式の売却や配当などが主たる収入だった人で、5年前に比べて倍増しています。(国税庁)


他人と比較して生まれるものは


会社や近隣の知人同士など、ごく限られた集まりに3、4年もいると、どうしてもその中の価値観でしか判断できなくなります。そしてそのなかで、他人と比較が始まります。

他人と比較して何が生まれるのか、何も生まれないのは分かっているのにどうしようもなく。どうせ比較するなら自分自身と比較するのが良いです。

例えば3年前の自分と今の自分。待遇は、環境は、考え方は……。成長と括ってしまうと息苦しくなるので、変化と大まかに捉えると、気分が楽になります。3年前の私と今の私を比較すると、変わったことがたくさんあります。

中小企業診断士の勉強を始めたこと、転職したこと、自分なりの株式投資の方法が見えてきたことなどでしょうか。

また数字、取り組みとして見えること以外にも考え方が変わりました。例えば、必ずしも組織に属する必要はないということでしょうか。時間、お金、人間関係からの解放、この3点から自由になることが理想です。