こんにちは。ひとりです。
日経平均株価は、前日比74円31銭(0.33%)高の2万2878円35銭でした。朝方には2万3000円台に乗せる場面もありました。2万3000円台は5月22日以来、3週間振りです。
私の持株比率は、前日から -100円と比率の変化はありません。また持ち株のなかで10%以上下げている1銘柄を、今日の底値近くで300株買い増しました。
面接で「なぜ当社」への答え方
大手企業の就職面接が6月1日に解禁されて、新聞紙面で就職面接のアドバイス記事を見かけるようになりました。
いずれの記事も面接官の視点で、今日の夕刊には例えば、「なぜうちの会社に来たいのか」という質問に対する回答方法が紹介されています。質問の回答は人それぞれで、回答に厚みをもたせる、回答に説得力を持たせるための視点の紹介といったほうが良いでしょうか。
「なぜうち」への答え方 ―「人」「社風」より本音で勝負(就活のリアル)
日本経済新聞 夕刊 2018年6月12日
- 学生たちは「なぜうちの会社に来たいのか」という質問攻撃に悩まされている
- 会社の特徴、強みをつかんだ回答に、学生自身の強みを絡めることで、その会社に入りたい理由の説得力が増す
- 他企業との差異が見つけにくい場合は、OB・OG訪問で出会ったその企業に勤める先輩の話をすると、他学生の回答と差別化が図れる
- 学生が使いたがる言葉に「社風」があるが、質問の回答では避けるべき。質問の回答としては曖昧で、他学生の回答と重なり、その学生自身の考えが見えにくい
そもそも企業はなぜ、「うちの会社に来たいのか」と質問するのでしょうか。企業が聞きたい回答を想像すると、答えやすいと思います。(この質問では学生の姿勢を見るためでしょうか)
企業は内定を出した学生に、後日辞退されるのを避けるために、面接の場で念を押しているのでしょう。そう考えると、企業のことをよく調べていること、また入社したい理由に厚みと説得力がある回答をする学生が良いです。
学生から面接官へ。「なぜこの会社に入られたのですか」
「なぜその会社に入りたいのか」、きちんと自身の考えを伝えた後で、面接官に質問しても良いと思います。「なぜこの会社に入られたのですか」「入社前と入社後の考え方に変化はありますか」と。
当時の会社の業務内容や時代背景を踏まえた、しっかりと説得力のある意見が面接官から聞けるはずです。回答していただけなかったり、回答があやふやだったりするようならば、その会社は入社する会社ではないかも知れません。面接は、会社が学生を見る場であり、また学生が会社を見る場でもあります。