2018年6月22日金曜日

天災と市場動向の関係は。不謹慎ではなく、事実を知りたい


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は22日、前日比176円21銭(0.78%)安の2万2516円83銭でした。下げ幅が一時、280円に迫る場面がありましたが、下値支持水準とみられる2万2300円台半ば(13週移動平均近辺)では押し目買いが入り、下げ留まりました。

下げた要因の1つは、製造業景況指数(6月)が前月から急低下したことです。米フィラデルフィア連銀が21日、発表しました。

また石油輸出国機構(OPEC)総会の結果を見極めようとする投資家の買い控えがあったようです。


事実として、天災と市場動向の関係が知りたい


日本取引所グループとカブドットコム証券が共催する株式セミナーが今晩、大阪証券取引所ビルで開催されます。

6月22日(金)18:30~20:00
「河合ゼミナー 投資ストラテジー塾」(JPX・カブドットコム証券 共催)
講師:河合達憲さん(カブドットコム証券 投資ストラテジスト)

前月(5月18日)のセミナーでは、最高益を予想する企業が一番多く所属する部門へ投資する件(くだり)が印象的でした。

最高益を予想する企業が1番多く所属する部門を調べて、その部門に所属する銘柄に投資するのも1つです。最高益を予想する企業が多い部門ほど、その部門に属するほかの個別銘柄も底上げが期待できるからです。

今晩は恐らく、地震絡みの話題が挙がるかと思います。

大阪府北部で18日に発生した地震。当日の日経平均株価は一時、250円ほど下落しました。下落の主因は米中貿易摩擦への懸念ですが、関西地盤の銘柄にも売りが目立ちました。

  • クボタ(6326)- 4.4%
  • シャープ(6753)- 3.9%
  • 大ガス(9532)- 3.2%
  • パナソニック(6752)- 2.9%
  • 関西電(9503)- 1.2%
  • JR西日本(9021)- 1.2%
  • 阪急阪神(9042)- 0.9%

地震と儲けを絡めるのは不謹慎という見方ではなく、事実として天災と市場動向の関係が知りたいと思います。

河合さんは18日の地震発生時、大阪の大学で講義をするために駅へ向かう最中だったとか。JRや私鉄などの交通機関は、地震発生直後から同日夜間まで運休し、街の混乱ぶりに「1995年に発生した阪神大震災の情景がかぶった」といいます。(日経速報ニュース 2018年6月18日)

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