2020年5月17日日曜日

コロナショックを言い訳に、業績の下方修正を連発する銘柄


こんにちは。ひとりです。

私の今年の確定損益率は、年初来投資元本比で2.83%です。確定損益は、税引き後の譲渡益、配当金、貸株金利を合わせたものです。

5ヶ月が経過し、今年はあと7ヶ月。取引が2月以降、ほぼない状態です。コロナ感染症の収束とともに年後半には、確定利益を積み上げていきたいと思います。

保有銘柄の評価損益率です。


評価損益率の推移を、年始を0(ゼロ)にして毎日記録しています。

上値が押さえつけられており、-20%の壁を越えられません。持ち株のなかで比較しても、上昇に転じる銘柄と下落し続ける銘柄が明確に分かれてきました。

業績の下方修正を昨年連発したある電気機器銘柄は、上昇のきっかけすら見えません。


コロナの影響だけかといえば、それだけではなく、コロナ以前からそうだったでしょうと愚痴のひとつも言いたくなります。コロナショックはあくまで、背中を押しただけですから。

年初来安値ならまだしも、直近10年来の安値更新です。日本株式の長期保有が“悪”なことを具現する銘柄のひとつです。銘柄選びはお互い慎重に。

購入した時期が悪かった、いや購入する銘柄が悪かったということ。保有し続けていても埒が明きませんので、徐々に損出しです。