2020年5月3日日曜日

4月末の株価は上昇に向かうも、心配な格言(アノマリー)が


こんにちは。ひとりです。

保有株の評価損益率を整理しました。3月末〜4月末の推移です。

3月末と4月末の評価損益率(各赤丸)

2つの赤丸が、3月31日と4月30日の評価損益率です。年始の評価損益率を0(ゼロ)にして、日々の推移を記録しています。

  • 3月31日 …… -23.67%
  • 4月30日 …… -24.6%(3月末比 0.93%安)

チャートを振り返ると、4月頭に大きく下落していますが、5月に向けて値を戻しています。ただ心配な相場格言(アノマリー)があります。

米国ウォール街の相場格言に「Sell in May(セル・イン・メイ)」があります。株高になった5月に利益確定して、株安になった9月半ばに買い戻せというものです。

Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.

  • 米国株は6月から9月まで軟調な展開になりやすい
  • 5月からヘッジファンドなどの決算が集中
  • 夏場は休暇を取る投資家が多くなり、相場が閑散しやすい

セル・イン・メイは米国の相場格言ですが、世界経済はつながっています。日本や欧州を始めとする先進国の株式市場は、米国の株式市場と連動する傾向が見えます。