2020年5月15日金曜日

10万給付。マイナンバーカードはあるが、オンライン申請不可


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日(金)、前日比122円69銭(0.62%)高の2万0037円47銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比0.62%安です。保有銘柄の1つが、前日の決算を受けて7%超安となりました。


マイナンバーカードはあるが、オンライン申請できず


特別定額給付金のオンライン申請が各地で始まっています。新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として1人につき10万円が給付されます。

オンラインで給付申請する場合は、マイナンバーカードが必要です。私は既に同カードを持っていますが、残念ながらオンラインで給付申請できません。

カードを持っていても、対応するPC(Windowsのみ)やカードリーダー、スマホ(iOSならiPhone7以降)がないとオンラインで申請できないからです。

オンラインで申請しなければ10万円が給付されないかといえばそうではなく、郵送でも可能です。その際はオンラインに比べて10万円を手にするまでに時間がかかるだけです。


マイナンバー、キャッシュレス決済でも使えず終いか


キャッシュレス・ポイント還元事業が終了する6月末。マイナポイント事業が新たに、9月に開始予定です。

マイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得してキャッシュレス決済にチャージ、または決済で利用すると、マイナポイントが上限5,000円相当(最大25%)還元される仕組みです。

現行のキャッシュレス・ポイント還元策とは異なり、手続きなしに還元されるとはいきません。取得したマイナポイントをどの決済サービスに付与するか、1つ選択する必要があります。

ここで厄介なのは、マイナポイント付与の対象が電子マネーとQRコード決済のみで、クレジットカードは対象外という点です。今後改善される場合があるかも知れませんが、使い勝手の悪さは否めません。

また「マイキーID」をスマートフォンやPC(Windows)で設定する必要があるなど、マイナポイント還元策を利用するに至るまでの手間は少なくありません。

マイナポイントは、自治体の窓口でも予約できます。一方で、地域で整備状況に差があるようで、残念ながら私の最寄りの窓口は対応していません。