2020年3月21日土曜日

株式投資7年目に遭遇した4割の暴落。心境は不思議と穏やかに


こんにちは。ひとりです。

株式市場は、底の見えない暴落に晒されています。株式投資7年目を迎えた私は今、4割を超える含み損を抱えています。


含み損がたとえ、これまでにない金額に膨れ上がろうが、不思議と焦りや絶望感は感じていません。ただこの暴落に、株式投資1年目や2年目で遭遇していたら……。

間違いなくそれ以降の投資意欲を削がれ、株式市場からの退場が真っ先に浮かぶことでしょう。

1,000円の下落ですぐに損失を確定した最初の株式取引を、つい先日のように思い返します。何もしていないのに、お金が溶けるのを目の当たりにした瞬間ですから。

これからの下落は未知の世界です。どんな手法を持ち出そうとも、私が思いつくこと、できることは限られています。

この下落機会に乗じて株式投資を始める人を、また買付余力を十分に蓄えた人を羨む余裕がまだ私にあります。そんな邪念すら抱けなくなった時がまさに、終わりということでしょうか。

持ち株の1つや2つは結局のところ、買値の7割〜8割ぐらい下落しそうです。

今回の暴落を、今後の株式投資にどう生かすか。それは過去の出来事として今回の暴落を振り返って初めて、考え、学べることです。

今回の暴落を、今後の株式投資に生かしたいなら、この先も市場から退場せずに、株式投資を続けていることが最低条件です。