こんにちは。ひとりです。
食の話題といえばこの時期、イカナゴのシンコ(稚魚)漁の解禁です。イカナゴのシンコ(稚魚)漁の解禁日が27日、3月5日に決まったと兵庫県が発表しました。
イカナゴは春の季語としても有名で、また瀬戸内海に春の訪れを告げる行事としても度々ニュースで取り上げられます。
漁の解禁が今期は、シンコの生育状況を考慮して昨年(2月26日)よりも1週間ほど遅らされました。
イカナゴのシンコも鰻の稚魚のように希少になるのか
シンコの漁獲量は年々減少傾向です。2013年~2016年は1万~1万2000トン台で推移していますが、2017年は1001トン、昨年2018年は1621トンと大きく減っています。
関西圏では「くぎ煮」として、シンコを砂糖じょうゆで甘く煮た料理が親しまれているようです。煮上がった様が、錆びて曲がった釘のように見えることからこう呼ばれています。
イカナゴのシンコも、鰻の稚魚のように漁獲量が減少して販売価格に影響しないと良いですが。供給が少なくなっても需要があれば、値段はどんどん上がります。