2019年2月20日水曜日

花辛夷、蕾が目に留まる季節に。赤い種子がつい先日のよう


こんにちは。ひとりです。

今日は季節の話題をひとつ。私の通勤路には植物が沢山あります。ここ数日の気温の上昇で、木々の蕾が目に留まるようになりました。その1つが花辛夷(はなこぶし)です。

真っ赤な種子をつい先日つけていたかと思えば、もう蕾がふくらみ始めています。花辛夷は早春に、真っ白な花を咲かせます。

開花は冬が明ける合図です。


幸か不幸か、スマホでは花の香が検索できません


花からは芳香が漂い、木々の脇を通るだけでも香ってきます。香りの元となるすべすべとした手触りの花びら(弁花)は6枚で、桜と同様に葉よりも先に花が咲きます。

私は夜の散歩途中に香る季節の匂いが好きです。目よりも先に香りで感じる花の存在。

香りは幸か不幸か、スマホでは検索できません。夜間なので視野も狭く、香りのもととなる花を見つけることが難しいこともあります。

その場合は早朝や週末に同じ通路を巡って、香りと花を照らし合わせてみます。この花からはこんな香りがするのか、何の花かなと興味も広がります。

そんな時間にも気持ちにも、付け加えるならお金にも余裕がある生活を送りたいと思います。

もう春はすぐそこです。