2018年2月12日月曜日

写真好き必見! シグマのウェブマガジン SEIN Onlineが充実


こんにちは。ひとりです。

私は写真を撮るのが好きです。一眼レフカメラで撮影することがスマホのカメラで撮影することよりも多く、交換用のレンズを3本持っています。そのうちの1本がシグマ社製の単焦点レンズです。

・50mm F1.4 EX DG HSM(生産終了したレンズ製品)

今回は、シグマ社が公開するウェブマガジン「SEIN Online(ザイン・オンライン)」を紹介します。

「SEIN」とはドイツ語で、「存在」という意味をもつ言葉(英語では“be”に該当)です。


季刊誌「SEIN」の全コンテンツにウェブオリジナルをプラス


シグマ社は、デジタルカメラ製品の販売もしていますが、スチル・シネマ用交換レンズの製造・販売の方が有名でしょうか。ニコンやキャノンなどのカメラに装着できるサードパーティ製のレンズです。

シグマについて | SIGMA GLOBAL VISION.

そのシグマ社がウェブマガジンを1月24日に公開しています。
SEIN Online(ザイン・オンライン)


ザイン・オンラインは、シグマ社が掲げる3点を写真愛好家と共有するために立ち上げられたウェブマガジンです。
・ものづくりの思想と姿勢
・写真表現・文化に対する敬意と情熱
・常に新しい価値の創造を志す挑戦と革新の気風

ユーザー限定の季刊広報誌として年4回、定期刊行されているオリジナル版「SEIN」の全コンテンツに、ウェブマガジンオリジナルの新規コンテンツが追加されています。


Life with photography(写真のある日々・人生の豊かさ)


テーマは、「Life with photography, Scenes with SIGMA.」(写真のある日々・人生の豊かさ、SIGMAとともにあるシーン)。SIGMAがとらえたシーンとして特集記事やインタビュー、エッセイなどの8テーマで構成されています。

・Scenery ~ SIGMAがとらえたシーン
世界中の写真家がカメラやレンズを通して表現するさまざまな「光景」蓮井幹生、藤代冥砂、伊丹豪、江森康之、大門美奈、ほか海外作家など

・Voice
理想とともに、革新性と可能性に満ちたものづくりを追求するシグマ社のアイデンティティ。代表取締役社長インタビュー、開発プロジェクト特集、特別寄稿など

・Made in Aizu ~ 会津工場をめぐるストーリー
「最高のものづくり」を支えるシグマ社唯一の生産拠点・会津工場の人々をめぐるストーリー

・+ SIGMA ~ こんなところにSIGMA、あんな人もSIGMA
「思いがけない場面で、いろんな人が。」シグマ社の製品や企業活動が結ぶ新しい出会い、多様なフィールドを紹介。江森康之による「根本敬のゲルニカ計画」など

・The Essentials ~ 眼と心を捉えたもの
代表取締役社長・山木和人が大切にしてきたこと、日々考えていることを綴るコラム。音楽、書籍、映画をはじめ影響を受けた人や体験、大切にしている物事など

・From Curator
「便利堂」ディレクター・河内タカ氏による世界の写真家、注目すべき写真集・写真展の紹介・解説コラム。R. マッギンレー、杉本博司、S. ライター、B. ダビッドソン、A. スティーグリッツほか

・Ways of Seeing
「写真の読み解き方」をめぐる論考コラム。写真研究者・小林美香氏による連載。奈良原一高、石内都、藤岡亜弥、鬼海弘雄ほか、菅原一剛、蓮井幹夫、柿島貴志によるコラムも

・フォトヒロノブ
「撮ることは生きること」。「青年失業家・田中泰延」氏によるフォトエッセイ。(電通退社後、ウェブマガジンでの映画評やコラムを執筆)


シグマ社に持つ生真面目なイメージ


ものづくりや表現方法に対して、シグマ社には生真面目なイメージがあります。

人に対して生真面目というと、面白さや人間的な魅力が薄いと捉える人がいますが、それはその人の経験の浅さからくる誤解です。ものごとに懸命に、真摯に向き合うことで初めて、ほかと区別できる能力や知識が得られるのだと思います。それが面白さや人間的な魅力につながるのだと思います。例えばシグマ社の場合、それが商品開発の方向性や品質の高さにつながっているのかもしれません。


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