2017年9月30日土曜日

内気な性格はどこへやら、撮る楽しみが実感できる一眼レフ


こんにちは。ひとりです。

私は写真を撮ることが好きです。スマホのカメラではなく、デジタル一眼レフカメラを使っています。


一眼レフの購入のきっかけと、メーカー選びについて


仕事でフォトグラファーの方とご一緒したことがきっかけで、一眼レフカメラに興味を持ち購入しました。その時に購入したのがニコンの「D80」です。現在もバッテリーを買い代えて使っている10年選手です。

進化の早いデジタルカメラ業界においてはいくつもの後継機が発売され、2006年9月に発売されたD80は現在、販売されていません。当時のD80の位置づけはエントリー上級機で、現在のD5000シリーズあたりでしょうか。もちろん性能は、現行機種には及びません。

キャノンではなく、ニコンのカメラを選んだ理由は、シャッター音が心地よかったからです。レンズが交換できることが一眼レフの楽しみの一つですが、キャノン、ニコン、どちらのメーカーを選んでも、レンズの品揃えは豊富でしたので、手に取った時の心地よさで選びました。

購入した2007年当時は、初代iPhoneが発表された年でもありスマホの広がりはこれからという時期。J-フォン(現ソフトバンク)の写メールに代表されるようにカメラ付きの携帯電話が全盛で、現在のように撮った写真を身近な人以外の誰かと共有するという楽しみ方はありませんでした。そんな時代に購入した一眼レフカメラは、まさにひとりで楽しむのにうってつけの趣味でした。


カメラを持つと普段の内気な性格はどこへやら


枚数に限りがあるフィルムと違って、記録先はSDカード。SDカードの容量が許す限り何枚でも撮れたので休日はカメラを持って路地裏や河川敷を歩いたのを覚えています。

カメラを持つと普段の内気な性格はどこへやら、公園で野球をしていた子どもたちに声を掛けて練習風景や集合写真を撮らせてもらったこともあります。

それからは50mmの明るい単焦点レンズや70-300mmの望遠レンズを買い足したり、ニコンカレッジ(ニコンの写真教室)を受講したり、感覚で撮影するだけではなくて、光の捉え方を偏光レンズフィルターで変えたり、画角の作り方を工夫したりしました。

参考/PL(偏光)レンズフィルターの効果
ケンコー・トキナーの紹介ページにリンクしています。PC版のウェブサイトでしたら、偏光効果が実感できる仕掛けがあります。


写真を撮る楽しみは、やっぱり一眼レフならでは


スマホのカメラ性能が上がった今、撮りたい時に常に持ち歩いているという手軽さも相まって一眼レフカメラの出番は少なくなりました。でもやっぱり写真を撮っている時の感覚の研ぎ澄まされた感じは一眼レフならではのものがあると思います。

一眼レフカメラを購入した当時の、ひとりで楽しむのにうってつけの趣味から、これからは撮りためた写真を発信することにも挑戦してみたいと思います。