2018年1月29日月曜日

30代のしもやけ。症状が出る前に、かからないためのケアを


こんばんは。ひとりです。

30代になってから、身体に変化を感じます。その1つが、しもやけになりやすくなったことです。私の場合、それは手足よりも耳です。


しもやけは寒暖差が原因の1つに


平均気温4~5度、1日の気温差が10度前後になると、しもやけが発症しやすいといわれます。11月~3月頃は特に気をつけたいところです。

しもやけは、寒さや冷えの刺激による血行障害が原因です。

寒い場所に長時間いると、動脈(心臓から血液を送り出す)と静脈(心臓に血液が戻る)がともに伸縮して細くなります。

寒い場所から暖かい場所に移ると、動脈は伸縮性があるためすぐに元の血管の太さに戻りますが、静脈の戻り方は動脈に比べると遅いです。この伸縮のずれによって、動脈から流れこむ血液が、静脈に出て行かないということが起こります。体の末端部である手足や耳は、動脈が毛細血管を経て、静脈に切り替わる場所でもあります。

また、寒いと毛細血管も縮んで血行が悪くなります。末端の細胞まで酸素や栄養が運ばれにくくなると、しもやけの症状も悪化します。寒い外から室内へ、急に温かくなると拡張した血管が神経を刺激して痛みやかゆみが発生する原因になります。激しい温度差で血管の収縮回数が増えて、血行が悪くなり、しもやけになりやすくなるということです。


かかってからの治療よりも、かからないためのケアを


しもやけは症状が出てからケアしがちですが、しもやけにかからないことが1番です。調べてみると、ビタミンEの摂取が効果的だそうです。末梢の血流改善効果があり、アーモンドやかぼちゃ、アボカドや落花生、ほうれん草などに含まれます。

また保湿クリームも大切ですね。ビタミンEを配合したものがあり、例えばユースキンAやビタミンクリームが挙げられます。室内も含めて、寒暖差の激しい11月~3月頃は特に気をつけたいです。

メンソレータム メディカルビタミンクリーム | ロート製薬

ユースキンA | ユースキン製薬株式会社

しもやけになってしまった場合は、炎症やかゆみを抑えるステロイド剤や抗ヒスタミン剤が含まれるものがおすすめです。ちなみに私は資生堂薬品の薬を使っています。

エンクロン 軟膏EX|資生堂薬品株式会社

かゆみがひどいと、勉強も仕事も集中できませんからね。健康に投資することの大切さが、年齢とともに分かってくるようになりました。