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2020年3月23日月曜日

それでも“分散”投資は有効か。地域、時間分散の真意はどこに


こんにちは。ひとりです。

株式市場が世界的に下落する中で、“分散”投資の真意が問われます。

世界に分散投資する、時間を空けて(分散して)投資する……、この分散投資方法は本当に有効なのでしょうか。

下がる時は世界一緒に。現在の株価水準は2016年以前まで下落。昨今の状況を見ると、分散投資の有効性に疑いの目を向けたくなるのが現実です。

分散投資の真意は、この下落相場が落ち着いた後に発揮されます。つまりアフター・コロナの世界においてです。


反発、上昇に乗れない銘柄を避けるための分散投資


分散投資の真意は、相場の反発、上昇を逃さずに、すくい取れるかにあります。下がる時は世界一緒でも、反発する時には世界差があります。

これまでだと、反発を牽引する地域として米国が、また反発に出遅れる地域として日本が挙げられますが、それも今後どうなるか分かりません。

この点だけを見ても地域分散の意義が見えます。また時間分散においても同じです。下落相場にあって、ダラダラと買い増しを繰り返す時間分散(ナンピン買い)は無意味ですが、上昇相場にあっては有効です。

株価はジグザグチャートを繰り返しながら上昇します。それはまるで、「いろは坂」を登るように。

分散投資の真意は株価上昇局面に、アフター・コロナの世界に顕著に現れます。もちろんそれまで、このいつ終息するかも分からない相場環境に耐えられればの話ですが。

一括投資は下がるし、いつ上がるか分からない。分散投資は下がるが、いつか上がる。これが一括投資と分散投資の違いです。

もちろん、下がるけど上がる銘柄に一括投資できれば、それに越したことはありません。

2018年3月26日月曜日

株を選ぶ前に時を選べ。ひふみ投信に倣いたい投資手法


こんばんは。ひとりです。

レオス・キャピタルワークス株式会社が運用する投信にひふみシリーズがあります。私はそのなかの2つを定期購入しています。
  • ひふみプラス
  • ひふみ年金


ひふみ投信に倣いたい投資手法


ひふみシリーズの運用責任者から直近の日米の株価変動について、臨時レポートが出されています。

2018.03.23
直近の日米の株価変動についての「ひふみプラス」運用責任者からのメッセージ

掲載内容は主に2点です。
  • 基準価額が大きく下落した原因の解説
  • 今回の状況に対して、ひふみシリーズの対応

1. 基準価額が大きく下落した原因の解説
3月23日の終値、前日比1,494 円の下落(-3.63%)
  • 米国において FOMC で金利が引き上げられたこと
  • トランプ政権がマクマスター大統領補佐官を解任して、タカ派のボルトン氏に交替したこと
  • トランプ大統領が中国などをターゲットとした関税計画を発表したこと
  • Facebook が一部コンサルタント企業に重要な顧客情報を流出した疑いが出たこと

2. 今回の状況に対して、ひふみシリーズの対応
  • 日本の大型株の比率を引き下げて、現金の比率を上昇させた(3.2% → 7%程度)
  • 日本の中小型株のなかで強い成長性がある、市場の影響で急落したものを拾った
  • 外国株の比率を引き上げた

ひふみシリーズの対応で私が倣いたいのは、成長性のある中小型株の押し目買いです。押し目買いとは、上昇トレンドの途中で、一時的に株価が下がったタイミング(押し目)をとらえて買いを入れることです。


株を選ぶ前に時を選べ


個別銘柄の業績を問わず、現在の市場は全体が下落しています。そこを狙って、観測銘柄を押し目買いしていきたいと思います。

相場の格言に「株を買うより時を買え」「株を選ぶ前に時を選べ」というものがあります。投資する時期を見ることの大切さを謳ったものです。

買い時を見るためには勘だけでは不十分です。株価指標や材料を十分に考慮した上での判断、投資の決断が必要です。同じ優良株でも、買い時を誤ると結果は芳しくありません。その点、デイトレードはまさに、時を買うトレードだと思います。

2021年12月26日日曜日

iDeCo口座で買付余力確保。急落局面のスポット買いも可能


こんにちは。ひとりです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出(引き落とし)が年末にあります。私は毎月の拠出ではなく、年に1回まとめて拠出するように設定しています。その投資先は元本保証型商品です。

2020/05/22


元本保証型商品に一旦すべて投資してから、目当ての投資商品に機会を見て投資(スイッチ、iDeCo口座内で売買)しています。利点は毎月拠出するよりも手数料が抑えられることと、iDeCo口座内で買付余力が確保できることです。ここでの買付余力は、元本保証型商品への投資額を指しています。iDeCo口座内では現金のまま保有することができません。

目当ての投資商品が短期的に大きく下落した際には、その買付余力(元本保証型商品への投資)をスイッチしてスポット購入費用に充てられます。ここ1ヶ月のS&P500指数を確認すると2回、下落局面がありました。

S&P500指数(11月末から現在まで)

  • 11月29日からの下落
  • 12月15日からの下落

もちろんその際には毎日2,500円〜5,000円を、どこが底かわからないので毎日買い付けしました。そんなことができるのも一括拠出ならではです。

2020年2月28日金曜日

急落、続落に為す術なし。堅調な米国ETFもマイナス圏に突入


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前日比805円27銭(3.67%)安の2万1142円96銭でした。2019年9月5日以来、およそ半年振りの安値です。日経平均株価は今週、大きく下げた印象ですが、それでも昨年の9月5日以前はもっと安かったということです。

私の持ち株の評価損益額は現在、昨年9月5日比で約2.8倍安です。投資を始めて以来、最大の含み損です。ある銘柄は既に、30%安となっています。ただこれも通過点、3月にはこの含み損をさらに下回ってくるでしょう。

含み損がいくら膨らもうと、不思議なことに心は穏やかです。これが今年から投資を始めた人だったら、どうしようもなく不安で、投資を始めたことを後悔しているのでは。すでに市場から退場した人もいるかも知れません。

またあれだけ堅調だった保有する米国ETFは、見るも無残にマイナス圏に突入です。


40%弱の下落も。2016年6月の保有銘柄の一部


2016年の市場も理由は異なれど、今年と同様に年初から大きく下落しました。その時の、私の保有銘柄の一部が残っていますのでご紹介します。

保有銘柄の一部(2016年6月)

2017/12/20 19:45
将来このままで良い訳がない、会社員の出口戦略は
株式投資で利益を出すにも、会社員でキャリアを築くにも“出口”がイメージできているかが大切です。株式投資と同じく、会社員も出口戦略を考えるべきです。

紹介した銘柄は損切りせず、年内に全て利益確定しました。株価の下落が、個別銘柄の業績悪化が原因ではなく、市場全体の雰囲気で下げたのであれば、値の戻りは思ったよりも早いです。

今回の下落も同じようにとは言い切れませんが、私はそのように予想しています。

2019年11月12日火曜日

保有するREIT銘柄。売られ過ぎラインを越えるも反発はいつ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比188円17銭(0.8%)高の2万3520円01銭でした。保有するREIT(不動産投資信託)銘柄は 3%超の下落です。

同銘柄のRSI(Relative Strength Index)チャートを確認すると、30%以下の売られ過ぎ範囲に掛かり始めました。同範囲までRSIチャートが落ち込んだのは6月上旬以来です。

RSIチャートはその後、上げず下げずの状態を1週間ほど経て、大きく下落することなく10月末まで上昇した次第です。

業績云々の下落ではないため、利益確定を伴うスピード調整の後には反発が期待できますが、それがいつになることやら。保有銘柄の評価損益比率は、損切りラインに近づいています。

先日の利益確定で、譲渡益と配当額を合わせると年初来投資元本比で約6.7%(税引き後)です。12月上旬に入金予定の、9月配当銘柄分を加えると7%を超えそうです。REIT銘柄を損切りしたとしても補える利益ですが、損を被りたくないのが実情です。

REIT銘柄は、アクティブ型の投資信託のように高い手数料が毎日引かれるわけではないので、余裕を持って保有できます。

ただ下落基調が年末まで続くようならば、損出しも選択肢の一つです。保有する銘柄の分配金利回りは、約2.4%(税引き後)と然程高くはありませんから。

2018年10月25日木曜日

日経 800円下落。おちこんだりもしたけれど、私はげんきです


こんにちは。ひとりです。

今日の日経平均株価は、言わずと知れた800円超の急落です。私の持ち株もそれ相応に下落しています。前日の米市場を見ると、日本市場も下落するとは分かっていましたが、これほどまでとは。

持ち株の配当利回りは 4%超の銘柄を筆頭に、日経平均の配当利回り平均 2.04%(予想)を超えるものが大半です。

株価が市場の影響を受けて急落しようが、企業の業績が急転しない限り私は損切りをしません。このままの市場環境が続くようだと持ち株の大半は年内売却ができず、来年まで持ち越しそうです。

一時の下落でおちこんだりもしたけれど、配当利回りを考えると、私はげんきです。

2019年5月17日金曜日

ソニーとマイクロソフトの提携に見るクラウドファースト戦略


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比187円11銭(0.89%)高の2万1250円09銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 3.36%です。

この一週間を振り返ると、先週末比で-4.48%の下落です。軟調だったある銘柄だけをみると -12.5%も下落しています。下落の要因は明確で、その点の不安が和らげば株価上昇にもつながると期待します。

青が同銘柄、ピンクがTOPIX。3月下旬を境にして下落調子に

今日の市場ではソニーが前日比 9.89%上昇と、大幅高となっています。自社株買いとマイクロソフトとの提携を発表したためです。


ソニーとマイクロソフトに見る、クラウドファースト戦略


マイクロソフトはスマホ時代への適応に失敗して過去の企業となりつつありました。それが数年前ですが、今やAppleやAmazonと時価総額を競い合うまでに復活しています。

売り切り型からサブスクリプションモデルへ転換した、クラウドファースト戦略が功を奏しており、ソニーとの提携でもクラウドサービスという「バックヤード」で手を握る格好です。

週刊ダイヤモンドの最新号(2019年5月18日)では、マイクロソフト復活の鍵を決算書から紹介しています。同記事ではサブスクリプションモデルへの転換で改善したキャッシュフローに着目しています。

週刊ダイヤモンドの記事に先に目を通しておくと、今回のソニーとマイクロソフトとの提携が、両社の意図と狙いがよく見えます。

2019年1月17日木曜日

投資の“プロ”が運用するのに下落する、投資信託の不思議


こんにちは。ひとりです。

投資信託は、株式投資に興味を持った人がまず投資対象にする商品です。私も投資を始めた頃は個別株と並行して投資信託を購入しました。

私が投資信託を買い始めた頃は1万円から、定期積立なら5,000円からといった金額設定でしたが、今では数百円から投資できるとあって投資経験が浅い人にも安心です。

まずは少額からお金が増えること、減ることを体験できます。

投資信託は、投資の“プロ”が運用すると紹介されることが多々ありますが、この“プロ”の意味は経験が浅い人にとって誤解を招く表現だと思います。


“プロ”が運用するのに下落する投資信託


昨年の下落相場のなかで、私が保有する投資信託は30%ほど下げました。投資のプロが運用しているのにです。

プロが運用するということは、下げない(損しない)ということではありません。プロは、仕事として資産を運用しているという意味であって、投資信託の成績を確保する、ましては保証する表現ではありません。入社1年目の運用者でも客から見ればプロです。

プロの意味を自分が都合の良いように捉えてしまいがちで、私もその1人です。投資信託の昨年の下落を目の当たりにして、改めて実感します。

2020年3月21日土曜日

株式投資7年目に遭遇した4割の暴落。心境は不思議と穏やかに


こんにちは。ひとりです。

株式市場は、底の見えない暴落に晒されています。株式投資7年目を迎えた私は今、4割を超える含み損を抱えています。


含み損がたとえ、これまでにない金額に膨れ上がろうが、不思議と焦りや絶望感は感じていません。ただこの暴落に、株式投資1年目や2年目で遭遇していたら……。

間違いなくそれ以降の投資意欲を削がれ、株式市場からの退場が真っ先に浮かぶことでしょう。

1,000円の下落ですぐに損失を確定した最初の株式取引を、つい先日のように思い返します。何もしていないのに、お金が溶けるのを目の当たりにした瞬間ですから。

これからの下落は未知の世界です。どんな手法を持ち出そうとも、私が思いつくこと、できることは限られています。

この下落機会に乗じて株式投資を始める人を、また買付余力を十分に蓄えた人を羨む余裕がまだ私にあります。そんな邪念すら抱けなくなった時がまさに、終わりということでしょうか。

持ち株の1つや2つは結局のところ、買値の7割〜8割ぐらい下落しそうです。

今回の暴落を、今後の株式投資にどう生かすか。それは過去の出来事として今回の暴落を振り返って初めて、考え、学べることです。

今回の暴落を、今後の株式投資に生かしたいなら、この先も市場から退場せずに、株式投資を続けていることが最低条件です。

2020年3月5日木曜日

含み損、自己最大を更新か。それでも持ち続けられる心構え


こんばんは。ひとりです。

日経平均先物が現在、-2%超の下落です。明日はどうやら、自己最大の含み損を更新しそうです。

今回の下落時には持ち株の買い増しを行いましたが、損切りはしていません。下落速度についていけずに損切りできなかった一面もありますが、多少下落しても持ち続けられる心構えがあったからです。

それは現在保有している銘柄が、誰かが推奨して追随購入したものではなく、自分で選んで投資したものだからです。自分の選択、行動から生まれた失敗は最後まで請け負います。

もちろん1つの銘柄にこだわり過ぎて心中するつもりはありませんが。

2020年2月28日金曜日

トラスコの株主総会。お土産配布、老人…。参加リスク大か


おはようございます。ひとりです。

新型コロナの影響か、株式市場の急落が続きます。もちろん私が保有する日米両銘柄も大きく下落しています。

こんな時に思い返すのが、2016年の株式市場です。保有株は軒並み20%超下落し、それが年末まで続きました。

当時と比べると私の投資額が増え、評価損益だけを見ると損失が大きく感じます。一方で損益率を見ると、本当の下落はこれからかと構えてしまいます。

2016年の市場を経験した上で、今回の急落に生かせることをまとめました。

(1)分からないものには手を出さない

つい先日と比べると、割安になったように感じる銘柄も多々あります。株主優待を、高配当を狙って、今回の急落に乗じて事業内容や業績を調べもせずに勢いだけで投資すると後々痛い目に合います。この後々というのは、新型コロナが落ち着き始め、市場が上向きになった時です。手を出した銘柄の値だけが戻って来ないということも想定できます。

(2)市場が上がり始めてから買い始める

一時的なリバウンドも想定できますが、それはあくまで一時的なもの。上がったところで利益確定できればよいですが、そうは上手く行きません。売り買いを控えて、しばらく市場から離れるのも手です。私はそうします。

(3)他人の成績と比べない

こんな時には、他人の成績が気になります。市場全体が下落しているのに、どうしてあの個人投資家は儲かっているのかと気になります。そんなノイズは気にかけず、最終的に自分が損をせずに、儲かれば良いのです。今回の急落をどう分析するかが大切で、急落前の市場とその時期の新聞記事を振り返ることが今後の投資に生かせます。

(4)現物保有なので損失を確定せず

業績が悪かった場合は別にして、今回は市場全体が下がっています。そこには個別銘柄の業績は考慮されていません。こんな時は損切りせずに、市場が落ち着くまでじっと我慢です。


※ 追記(2020/02/28)

トラスコ中山から定時株主総会の招集通知が届きました。開催は3月13日(金)です。

イベントの中止が広がる中で株主総会の開催も各社苦慮しています。会社法上、株主総会は株主が集まる場を設ける必要があり、ネット中継だけの開催は難しいとされます。

そんな中でトラスコ中山の対応は、効果云々は別にしてサーモグラフィーを設置して、高温の株主がいれば検温ということです。

同社の株主総会は例年、お土産の配布が予定されています。それを目当てに集まる人も多いでしょう。また平日開催とあって、老人が大半でしょう。そんな場に長時間留まることは得策ではありません。ポートフォリオのリスク管理も大切ですが、自己管理はもっと大切です。

2019年3月16日土曜日

来週の日経平均株価は。米国債10年の下落が気になるところ


こんばんは。ひとりです。

日本取引所グループ(JPX)、カブドットコム証券共催のセミナーが15日、大阪で開催されました。

3月15日(金)
・河合ゼミナー 投資ストラテジー塾

セミナーは2015年12月から毎月開催されており、今回で44回目を迎えます。


米国債10年の下落が気になるところ


私の持ち株は今週に入り堅調で、今年一番の成績で金曜日を終えています。一方で、懸念材料の一つとして3月に入っての米国債10年の下落を、本セミナーで指摘されています。

3月に入っての米国債10年の下落は、今年1月中旬から月末の動きと似ています。日経平均株価はその時期、2万1000円を超えずに2万0600円〜2万0800円辺りを上がりも下がりもせずに推移しています。

現在の日経平均株価(2万1450円85銭)と1月中旬頃のそれを比較すると、600円〜700 円の開きがあります。

米国債10年を軸に考えると、来週、再来週の日経平均株価の下げが気になるところです。もちろん日経平均株価が今週のように上昇すれば良いですが、念のため私はプットオプションの買いを、先週末に仕込んでいます。


大学4年間の金融学を10時間でざっと学ぶ


金融の基本を学ぶために、図書館で今日この本を借りてきました。

  • 大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる

ほかにこの5冊を。

  • 図でわかる経済学
  • 没落の東京マーケット 衰退の先に見えるもの

  • 知の果てへの旅
科学はかつて不可能だと思われたことを可能にし、多くの謎を解明してきた。知の探究の最先端で今、何が問われているのか。ビッグバンの前に何があったのか。コンピューターは意識を持ちえるか。未来は予測可能か。科学の力をもってしても知りえないことは、はたして存在するのか。『素数の音楽』の著者による人間の知の限界への挑戦。

  • 「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書
  • 坊っちゃん文学賞作品集 1988 - 2017

2020年5月10日日曜日

内需、外需株とも株価は上向き。口を開きだすと下落の合図に


こんにちは。ひとりです。

名ばかりのGW明けの今週、日経平均株価は先週末比で2.9%高となりました。私の持ち株の評価損益率は同比、0.93%高です。

評価損益率の推移を、年始を0(ゼロ)にして記録しています。

2020/05/10

また日経平均内需株50指数、同外需株50指数のひと月分の推移を見ると、4月第4週から徐々に上向いているのが分かります。

日経平均内需株50指数

日経平均外需株50指数

一時的な値動きかも知れませんが、僅かな変化の先を想像するのは株式取引において大切です。それがいずれ大きな波に変わるかも知れませんから。

内需株、外需株とも、チャートを改めて重ね合わせると上向いているのが分かります。

値動きの大きいほうが内需株チャート

これまでの経験で、これがワニの口のように開きだすと急落の合図です。例えばコロナ直前のブログ(2020年1月21日)に記録があります。

2020/01/21
昨年同様、下落の合図か。外需と内需の開きがワニの口のよう
今年に入って外需株が上昇し、内需株が下落と、その開きが大きくなっています。


2019/04/07
4月に入ってからの株価の明暗が、まるで「ワニの口」のよう
4月に入ってからの株価の明暗(上昇、下落)が、まるでワニが大口を開けたように見えます。


2019年5月14日火曜日

前日比-6%超。大きな含み損を抱えた時は、遠く離れて読書を


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は14日、前日比124円5銭 (0.59%)安の2万1067円23銭でした。私の持ち株は、前日比 -6.15%です。

持ち株の一つが談合を繰り返したとして、公正取引委員会から独占禁止法違反の容疑をかけられました。それに反応した株価は、終値で前日比 11%超の下落です。

同銘柄へは、ある外資系証券会社が今年に入り、空売りを繰り返していました。空売りは株価が近い将来に下落すると見越してするもので、高値にある時に売っておいて、下落して安くなったところを買い戻します。

株価が下落する理由もなく空売りを繰り返す業者はなく、何かしらの根拠があったのでしょう。個人投資家には掴めない情報は、いつの時代にも出回っているものです。


大きな含み損を抱えた時は、離れて読書を


大きな含み損を今回の件では抱えてしまいました。株式取引を始めてから一番大きな含み損です。一方で、まあこんなことも投資を長く続けていれば遭遇するさと、気持ちは穏やかです。あくまで余裕資金ですから。

含み損でパンパンの銘柄は、現物保有株なので上がるまで見ないふりを続けます。直視できるのはいつになることやら。今年の株式取引は半年を経て、どうも走りきれません。

こんな時には、株式取引から離れて読書をするに限ります。

・うまくいく事業承継(五十嵐明彦、高橋知寿、梅澤雅貴 著)


・投資の大原則[第2版]人生を豊かにするためのヒント(バートン・マルキール 、チャールズ・エリス 著)


・大学4年間の会計学見るだけノート(小宮一慶 著)


図書館は便利です。定期的に新着本も確認できます。

2018年10月25日木曜日

3,000円の下げ。27年ぶりの高値の次は、25年ぶりの下落幅


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前日比822円45銭(4%)安の2万1268円73銭でした。


東証一部に上場する銘柄の98%が下落しています。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -2.89%です。

日経平均株価は10月2日、約27年ぶりの高値を付けましたが、そこからの下落は3000円。月間の下落幅では25年ぶり(1993年11月以来)の大きさです。

日経平均先物指数は20時30分時点、310円高(1.46%)で推移していますが、明日はどうなることやら。

米国ETFの定期買付けを今週末に実施します。

2018年6月15日金曜日

エプソン、ミネベア。堅調な長野企業の株価が、軟調な理由は


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前日比、113円14銭(0.50%)高の2万2851円75銭でした。私の持ち株は日経平均株価に反して、前日比 -0.37です。相変わらず軟調な銘柄が、持ち株に1つあります。直近5営業日の内で上昇したのは1営業日のみ。その上げ幅は1円です。

欧州中央銀行(ECB)が2019年夏まで、政策金利を維持する方針を示しています。欧州株は14日、これに反応して上昇しています。また円相場は1ドル=110円台後半まで円安、ドル高が進み、輸出関連銘柄の追い風になりました。


昨年末比 -26.4%。業績堅調な長野企業が、軟調な理由は


銘柄は化学や機械、電気機器など業種で分けられますが、所在地で見ることもできます。

例えば長野県内の上場企業の株価は昨年、好調続きでした。それが一転、今年に入り株価に陰りが見え始めています。県内上場36社の6月第2週末の終値は、7割に当たる26社が年初比で下落しています。

大手製造業の一部では特に大幅な下落が目立ちます。県内製造業の二大企業といえるセイコーエプソンとミネベアミツミがそれにあたります。

2017年末と6月8日の株価を比べると、セイコーエプソンは -26.4%、ミネベアミツミは -14.2%です。いずれの企業も業績は堅調ですが、株価下落の背景に共通することは輸出中心の製造業という点でしょうか。日信工業や竹内製作所、ミマキエンジニアリングの株価も同様に下落しており、いずれも海外比率の高さが共通しています。

貿易摩擦への警戒感が緩和されない限り、株価の軟調は続きそうです。一方で、株価で出遅れていた県内の内需系企業には今後、光が当たりそうです。介護医療事業のエランや、計測器の日置電機がそれでしょうか。

投資手法をいろいろと試していますが、年初来高値を付けた企業の上昇力に乗っていくのが良いのではと、そんな銘柄を探しているところです。

2018年6月14日木曜日

日経下落、この下げは買い時か否か。下落要因を書き出し


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は今日、前日比227円77銭(0.99%)安の2万2738円61銭でした。私の持株比率は -1.25%です。持ち株は調子が悪く、まるで今年の2月のような状況です。加えて気持ちの焦りか、単なる操作ミスか、取引の売買を誤る始末です。

持ち株の買い増し注文をしたつもりが、売り注文として約定に。スマホでの売買がメインになるなかで、タイミングを見計らって注文するときこそ、“指差し”ではありませんが、しっかりと確認をとるようにしたいです。


この下げは買い時か否か。日経下落の要因を書き出し


日経平均株価が4営業日ぶりに反落しました。下げ幅比率は1%近くです。米国の利上げペースが加速するとの見方から、また米中の貿易摩擦が再燃するとの警戒が下げの要因です。

いずれも、ことが起こると予想した上での警戒感が市場に下げをもたらしています。
  • 米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げを決定
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の政策金利見通し(中央値)によると、2018年の利上げ予想回数は従来の3回から4回に切り上がった
  • 米政権が中国製品に対する追加関税を発動する準備を進めていると報道された
  • 米政権が追加関税を発動した場合は、中国側が対抗措置に動く可能性が高い
  • 米中の貿易摩擦が深刻化すれば、中国の米向け生産が停滞し、米中景気にも悪影響
  • 米ダウ工業株30種平均が119ドル下落(13日)。日本の投資家心理が、それに引きずられるように弱気に傾いた
  • 1ドル=110円近辺まで円相場が上昇したことも、輸出採算の悪化懸念につながった

私の懸念事項は特にありません。ここぞとばかりに今日は、持ち株の買い増しを、また新規に2銘柄を買い付けました。

外貨積み立てを続けていますが、未だ米国ETFの約定には至りません。指値を低く指定し過ぎでしょうか。今回の警戒から、米国市場でも一時的な下げが予想できます。その際に底値まで引きつけて狙いたいと思います。

2020年5月11日月曜日

含み損の拡大、株価下落に耐えるには、“記録”することが大切


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日(月)、前週末比211円57銭(1.05%)高の2万0390円66銭でした。私の持ち株の評価損益率は同比5.53%高となり、3月27日以来の上昇です。

評価損益率を、年始を0(ゼロ)にして記録

相場の機嫌が、今日上昇した銘柄を見るとこのまま続くとは思えません。


記録し続けることで、株価下落時に耐えられる


私の持ち株は-20%〜-35%と、年初来で大きく下落しています。ただ、この下落で株式市場から退場しようとか、含み損が気になって寝られないとか、そんな状況ではありません。

それはなぜかと振り返ると、これまで株式投資で実現した損益額を記録してきたからです。突き詰めると、現在の含み損よりもこれまで実現した利益のほうが多いからです。

持ち株を今、売却して損失を確定したとしても、通算で利益を上げています。その事実の前に、これからどうなるかわからない先への不安はありません。

曖昧なことほど不安を煽るものはなく、それは人のたくましい想像力の前では膨れ上がるばかりです。


※ 追記(2020/05/11)

iDeCo(イデコ)の運用成績を確認しました。

損益率は-1.7%(2020/05/11)

2020年4月3日金曜日

コロナ以前にも、以降にも通じる真実。人には“空間”が必要だ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比1円47銭(0.01%)高の1万7820円19銭でした。私の持ち株の評価損益比率は同比、4.24%安です。一昨日、昨日の下げ幅を合わせると、15%超の下落となります。

持ち株の評価損益率は-40.51%と再び40%代まで下落しました。

2020/04/03

特定の個別銘柄の下げがひどく、1つは-52%超に、また1つは-47%超となっています。

このまま下落が続けば、2銘柄の下落率は70%をゆうに超えるでしょう。100万円が30万円に、1,000万円が300万円になる計算です。もちろん損失を確定すればの話ですが。


※ 追記(2020/04/03)

「長く一緒にいればいるほど憎み合う。人間にはスペースが必要だ」。中国で離婚が増えているようです。

・中国で離婚が増加、ロックダウンの影響か-世界に警鐘 - Bloomberg

自宅作業が増えると、夫婦がともに過ごす時間が増えます。そこには自ずと些細ないさかいが増えます。離婚にまで至るかどうかは別にして、いさかいの理由が記事に紹介されています。

中国と日本で文化や風習の違いはあるでしょうが、挙げられた理由を見ると、納得することも多いです。

「長く一緒にいればいるほど憎み合う。人間にはスペースが必要だ。」

コロナ以前にも、コロナ以降にも通じる真実です。

2019年12月17日火曜日

REITの損切りは間違っていなかった。価格は10月よりも下落


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は17日、前日比113円77銭(0.47%)高の2万4066円12銭でした。2018年10月以来、1年2ヶ月ぶりの高値です。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.59%高です。

昨日利益確定した銘柄が今日、約4%高となっています。利益確定したことには満足していますが、翌日の値上がりを見ると悔しいものです。

ただ、それは結果でしかありません。もし株価が下落していれば、自分の判断が正しかったと思うだけですから。

11月上旬に大きく下落したREIT(不動産投資信託)の損切りもそうでしょうか。保有していた商品は損切りした途端に一旦上昇しましたが、12月も中頃、私が損切りした価格よりも下落しています。

その時は失敗したと思っても、時間が経って振り返ると、あの時の判断は間違っていなかったと思うことが、株式投資に限らず多々あります。

それは失敗したと思った後に、失敗を取り返そうと勉強して、行動したからかもしれません。


安納芋10kgが今日、鹿児島から届きました。ふるさと納税の返礼品です。これで年末は、焼き芋三昧です。