2019年8月18日日曜日

X線撮影はキャノン、聴力検査はリオン。健診中にも株脳が


こんにちは。ひとりです。

健康診断を先日受診しました。年齢相応の衰えはあるものの、至りて健康です。“年齢相応”というものは、気の持ちようからくるもので、実際は20歳代の頃とさほど変わりません。

伺った診療所は健康診断に特化した施設のようで、ワンフロアを移動するだけで、全ての検査が完了します。また受診時間帯や診療フロアを男女で区別していません。そのせいもあってか、医師や看護師、事務員は9割以上が女性です。

名前で昨年までは呼ばれましたが、今回からは番号になりました。個人情報云々の配慮でしょうか。私は番号のほうが良いです。

何なら人生全てにおいても名前という概念をなくして、番号で済ませてしまっても良いとすら考えています。名前なんて所詮その程度です。

話がずれましたが、受診中にも株脳が働き、医療機器に刻印されている企業名に目がいきます。例えば昨今ではキャノン(キヤノンメディカルシステムズ)が医療機器分野に力を入れています。CT検査やX線撮影システム、マンモグラフィもキヤノンの製品群の1つです。検査技師には馴染みのあるメーカーではないでしょうか。

この検査機はどこのメーカーだろうと気にかける受診者は圧倒的少数でしょうが。

当のキャノンの株価は下落を続けています。貿易戦争や円高の影響もあってか、また従来の稼ぎ頭であった事務機器や一眼カメラの訴求力が落ちてきているからでしょうか。それを補うだけの力がまだ、医療機器分野にはなさそうです。今後の成長に期待大です。

また聴力検査の機械には「RION(リオン)」がしっかりと。リオンは補聴器でもトップシェアのメーカーです。

リオンの株価は2018年の頭を高値に下落を続けていましたが、今年に入ってからは上昇基調です。老人が目に見えて増えるなかで、注目の分野かもしれません。

また子ども用の補聴器にも力を入れています。補聴器は隠すものという考えからでしょうか、従来のカラーバリエーションは肌の色に近いものや透明なものが多い印象でしたが、最近はオレンジや黄色、青や黒と選べる自由があります。

株式投資を始めてから、視野が広がりました。