2018年7月31日火曜日

会合後に長期金利が低下。つられるように銀行株価は軟調に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は31日、前日比8円88銭(0.04%)高の2万2553円72銭でした。


日銀が今日まで開いた金融政策決定会合の後には、長期金利が急低下しました。それに伴い、りそなHDや三菱UFJなど銀行株が軒並み売られています。

銀行株は金利連動株と呼ばれています。今日のように長期金利が低下すると、銀行の預貸金利ざやが縮小するとの懸念から、銀行株が下がります。長期金利が上昇すると一方で、銀行の利ざやが改善するとの期待から株価が反応します。

長期金利が上昇すると、銀行株が上がり、金利が下がると銀行株も下がる。これは国内市場だけでなく、海外市場も同じです。

私の持ち株には銀行株がありませんが、持ち株の損益比率は前日比 -0.14%でした。1銘柄の下げに引っ張られるようにして、持ち株全体ではマイナス引けです。


SBIネット銀行が9月28日まで。米ドル為替コストが無料に


米ドル買付時の為替コストが9月28日まで、住信SBIネット銀行では無料です。通常は1ドルあたり片道4 銭の為替コストがかかります。外貨積立は2 銭(片道)です。

私は外貨積立を毎週水曜日に実施しています。円高に振れた時にはまた、スポットで買い注文を入れています。

外貨預金が目的ではなく、米国ETFへの投資のためのドル買いです。

1月、4月、7月、10 月の年4回に分けてETFの買付けを予定しています。各ETF買付け月には約3ヶ月の間があり、その間に次のETF買付け資金(ドル)を毎週、積み立てておく仕組みです。

また買付けたドルは、そのまま外貨普通預金に眠らせておくのではなく、外貨定期預金で運用します。

定期預金は1ヶ月からでも可能で、その金利は1.4%(税引き前)です。普通預金の金利0.5%(税引き前)と比較すると、2.8倍に。少額、短期間でも、ドルを買付ければ定期預金に移すようにしています。

為替や日経平均株価の表示には「銭」が使われているため馴染みがありますが、「銭」という通貨単位は現在、日常の買い物では使いません。以前あった1銭硬貨や10銭硬貨は流通しておらず、日本円の補助単位として銭が残るだけです。

株式投資を始める前はそんなことを気にもしませんでしたが、投資を始めたことで日常に抱く疑問や、気になることが増えました。