2020年4月22日水曜日

コロナ禍で値を上げる企業と、音を上げる企業の違いはどこに


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は22日(水)、前日比142円83銭(0.74%)安の1万9137円95銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比2.97%安です。

このまま二番底へ突き進むのか。評価損益率は-25%〜-35%の範囲で、“たらたら”とした値動きです。

評価損益率の推移。年始を0にして記録(2020/04/22)

“たらたら”といえば、「タラタラしてんじゃねーよ」(駄菓子)が注目されたのが、もう何年も前のことのように感じます。実際は昨年の夏のことですが。

コロナ騒ぎが、今年の夏には終息に向かっていればよいです。

ちなみにコロナ市場渦でも値上がりしている銘柄があります。例えば業務スーパーを展開する神戸物産や商品物流、引っ越しで需要が高まる遠州トラックがそうで、昨年の秋まで私が保有していたものです。

手元に残る株は今、コロナ騒ぎで萎んだものばかりです。

値を上げる株に共通するのは、「巣ごもり」「感染症」というテーマを汲んだという理由もありますが、ほかにはIR(インベスター・リレーションズ)の適切さ(発信内容、発信時期)です。

大型、中小型株に関係なく、会社の向かうところが今回のコロナ騒ぎの渦中にあって世間や株主、さらにその会社で働く従業員に表明できているところが値を上げているように思います。

それができていない企業は、コロナでもう耐えられないと、音を上げているだけのように見えます。もちろん株価だけを見て判断する限りですが。

値(音)をあげるかどうか、それは私たち個人にも当てはまることかも知れません。